未来

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エイちゃんとのお別れが終わった後、
必然的に集まるのはいつも一緒にいた幼なじみ達で

真っ黒い服で集まる事なんてあまりないからなんだか不思議だな、
なんてぼんやりしながら3人を見つめていた

そ｢...A？｣

｢......ん？...｣

リ｢、大丈夫？｣

｢何が？大丈夫だよ？｣

ツ｢......｣


心配そうに私を見つめる幼なじみ達の視線も気にせずにぼんやりとする私

何だかよくわからなくなる
何故私はここに立っているのかとか
何故ここにえいちゃんはいないんだろうとか
考えてたらおかしくなりそうなくらい、同じ思いばかりが頭をよぎって考える事をやめる


そ｢、帰ろうか｣

そんな私の手を引くそらと、りっくんとみっくんに支えられる様になりながら、道を歩く

電車に乗っている道中でも、みんなに会話はなくて、ひたすら無言だった




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