【黒バス】赤司家の出来損ないは実は違いました♪パート２♪

赤司家２２ ページ4

赤｢へえ｣
貴｢どんなに嫌われようとあなたたちのとこには義妹がいるんでしょ？あなたにとっての｣
赤｢そうだよ｣
貴｢私より出来る子なんでしょ？これで赤司家も上がるね＾＾良かったじゃん＾＾｣
赤｢何が言いたい｣
貴｢別に？｣
赤｢まあ君よりはるかに上だけどね｣
貴｢"赤司花"本名は"橘花"。身長は１５０センチで体重は３７キロ。好きな食べ物はいちごで嫌いな食べ物はナス。勉強も運動も全てできる。でも赤司家に"無理やり"ならされた｣
桃｢それは親同士の交渉だったらしいね？花ちゃんって子は元々橘家の長女。性格は少しビビリさんだけど優しい子。交渉の仕方は"金"でだなんてかわいそうに｣
木吉｢金で全てを動かせるとでも思ってたのか？｣
日｢まあ財閥だしな｣
赤｢花はすんなり赤司家に来てくれたよ｣
貴｢赤司家の名称を守るために・・・権力が上がるならどんな手段も選ばない。昔っからだったもんね〜｣
赤｢当たり前だよ｣
貴｢当たり前・・・か・・・。本当に守りたいならなにが傷つこうがなんだろうが守り通しなよね？じゃあ｣

ガチャッ

キィッ＿

貴｢はあ・・・｣
青｢頑張ったじゃねーか｣
貴｢わあ！！あ、青峰君・・・｣
青｢泣きたいって思ってただろ？｣
貴｢そ、そんなことないって｣(苦笑

ギュッ

青｢泣きたい時は泣け。俺は・・・俺らはそんなお前の顔なんてみたくねえ。あんまり感情に出さねえがたまに笑う顔が俺らの元気の源だ。だから・・・俺らだけの前でもいい・・・少なくとも俺の前では笑っててくれや・・・心の底から笑ったAの笑顔をよ｣
貴｢あり・・・がと・・・｣
青｢おう｣
貴｢ほ・・・と・・・は・・・妹なんて・・・・・・なんで・・・・・なんでよっヒックッヒックッ｣
青｢辛かったな｣
貴｢ごめんっ・・・今は・・・今は・・・泣かせてください・・・｣
青｢いくらでも泣けよ｣
貴｢うわああああああんっ！！！！！！｣

お母さんが死んだときよりも・・・

虐待を受けてたときよりも・・・

生まれた中で一番・・・

いっぱい・・・いっぱい・・・

いっぱい泣きました・・・。





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