ラスボス:3 ページ5
ーー
どうやら個性把握テストをするらしい
『(最下位は除籍…これは本気出して頑張らないと！ううっでも嫌だなぁ…)』
自身の個性の特性がこういう時は死ぬ程嫌になるが背に腹は変えられない
相澤「次、真景部と緑谷」
スタート位置につく穂西…
スゥッと息を吸って…なるべく大声で
『クク…クハハッ、ハーッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ！！！！』
「「「！！？」」」
嗤った、そして続ける
『この程度の距離、我には一歩進むことと…大差ないわぁあああ！！！』
そう、これが穂西の個性“ラスボス”の真骨頂である
ラスボスらしい事なら大体出来るが、ラスボスだからこそ何かと宣言しなくてはならない
無言で力を示すラスボスはあまり見た事がない
故に、こうして穂西が望む事をラスボス風に…というか厨二風に宣言しなくてはならないのだ…
これが、元々の見た目の怖さを加速させるのだと、穂西が嘆いた数は4桁を優に超える
機械がスタートと告げた時、宣言通り穂西は一歩だけ進んだ…そして
〈ゴール！！真景部0.73秒！！〉
『(いぃよっし！！出来た！！やった！！…ああでもやっぱり恥ずかしい…)』
周りにはどの様に自分がゴールした様に見えたのかは分からないが、ひとまずいい記録を出す事が出来た事に穂西は安堵した
しかし、周りが先程の穂西を見て、やっぱりヤバい奴なのではと思っているのはまた別の話
その後…
ー握力ー
『フハハハハハハ！！！この程度の器具！！一粒の豆を握り潰すより容易いわ！！！』
器具が壊れた為測定不能
ー立ち幅跳びー
『刮目するがいい！！我の翼をな！！』
ドラゴンの羽の様な物を生やして飛んだ為∞
ーボール投げー
『我の魔弾は、雲をも引き裂く！！』
成層圏まで飛んだ所でボールが無重力によって速度を落としながらもそのまま慣性の法則に従い消えていった為∞
なんとか恥を忍んで個性で好記録を叩き出しながらも穂西は競技をこなしていった
『(ええっと…次は緑谷君か、頑張れ！)』
緑谷「(！？な、なんか睨まれてる！？)」
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精神的障害者 - 主人公が擬人化するとかどうですか！？(興奮気味) (2018年12月31日 19時) (
レス) id: 0c71642d46 (このIDを非表示/違反報告)
牙夢(プロフ) - 闇夜に生きる化物とメリオダスさん» 闇夜に生きる化け物とメリオダスさんコメントありがとうございます！！そう思ってもらえて嬉しいです(´∀｀) (2017年9月7日 19時) (レス) id: d76a1d7e1c (このIDを非表示/違反報告)
闇夜に生きる化物とメリオダス - なにこの大型小動物、可愛すぎかよ畜生( ´^¬^`) (2017年9月7日 16時) (レス) id: 866b9f0c0d (このIDを非表示/違反報告)
牙夢(プロフ) - 貴方とコンビニハミリーマートさん» またもやコメントありがとうございます！！いえいえ(^^)。そう思っていただけたならよかったです！！ (2017年9月7日 7時) (レス) id: d76a1d7e1c (このIDを非表示/違反報告)
貴方とコンビニハミリーマート - ティッシュありがとうございます。w24話も最高です！ (2017年9月7日 2時) (レス) id: 3620a04f0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：牙夢 | 作成日時：2017年9月3日 2時
