ご加護のつく少女は見習いです。【ブラック本丸】 (ページ4)

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壱.ご加護のつく少女は見習いです。ページ4

どうも、みなさん。トリップしたいって思ってたら出来ちゃった見習いです。

見習い、です。
まぁ、直ぐに審神者にはなれないよね。ざんねん。

でも、見習いが終わったら審神者になれるって聞いたから頑張ろっ(カワボ

『…はぁ。』
Aから驚くほど大きなため息がこぼれる。

　 ……頑張れる気がしない。

だってさ、見習いに行けって言われたところがこんな暗くて血の臭いがしたらねぇ。
あぁ、空きれi(( 青空のあの字も見えないわ。

こんなの誰でも行きたくないわ。行きたいって言う奴大体亀甲さんだろ。↞

あれだろ、ここが世に言うブラック本丸だろ。いったら確実にヤバイやん。

神様？よい生活をって言ったよね？え？呪うよ？跳ね返されると思うけど、呪うよ？え？

逝くしかないか←

扉を三回ノックした後、とりあえず叫んでみる。

『すみませーん。見習いで来たものですがー？』

…返事がない。ただの屍のようだ。↞

連絡来てるよね？僕が来るって分かってるよね？焦らしたいの？恋する乙女か↞

次に、もっと大きな声で叫んでみる。

『ｽｳｩすみませーん！みならいできたものですがー？』

？？「はぁーい♡」

甘い猫なで声が聞こえると同時に扉が開く。