B4-7 ページ15
やっぱり、この穴狭いっ！
おかげで体が所々痛い...
「遅かったな。あっちには何があったんだ？」
道を出ると、鎌を持ってこちらを見るザックと、バラバラに砕けているお墓があった。
『その前にやっぱりお墓壊してたのかよ！』
「気づいてたら壊してたんだから、仕方ねぇだろ！」
「それで鍵開いたから、別にいいんじゃない？」
『まぁ、そうなんだけどさ〜！』
「あっちにあったのは、私達の履歴書。」
レイチェルはそういうと、ポシェットから自分の履歴書を取り出した。
それを見て、手に持ってたザックと自分の履歴書をザックに見せた。
「りれきしょ...？なんだそりゃ」
そんなことも知らないのかwww
「お前、心の中でぜってーそんなこと知らねぇのかとか思ってるだろ」
『何故分かった...』
「顔が言ってたぞ、お前」
僕は無意識でザックを馬鹿にしているような顔をしているらしい。無意識って怖いな...
「履歴書っていうのは、その人の事が書いてある。これは、私の事が書かれているの。」
「ふーん。...しょーもねぇな。お前の事知ってもそれ以上でもそれ以下でもねぇよ」
ザックは面倒くさそうな顔をして履歴書から目を背ける。
「ねぇ、アイザック・フォスターって貴方の事？」
レイチェルは、僕が見せてるザックの履歴書を指差し、ザックに問いかける。
「あぁ、そうだよ。...お前はそれを見てどう思ったんだ？」
「...これは貴方の事が書かれた紙。それ以上でも、それ以下でもない。」
あーまた二人の世界が...僕は少し離れよう...
「お前はどう思ったんだよ」
ｿｵｯ...
「そこのお前だよ。A」
あのさ、毎回この展開やめてもらえないですかザックさん...
『ザックにもそんな過去があるんだなってそんな感じ。』
「あぁ、そうかよ。」
ザックは少し微笑み、鎌をレイチェルと僕の方に向けて聞いてきた
「...お前らは俺が怖くねぇのかよ」
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miki(プロフ) - 鈴錬さん» 分かりました！時間がある時に書きますね！ (2018年8月12日 9時) (
レス) id: 9a548ac54e (このIDを非表示/違反報告)
鈴錬 - エディに好きって言ってみた（それをキャシーに見られた）をよろしくお願いします！ (2018年8月12日 9時) (レス) id: 28c60ad67a (このIDを非表示/違反報告)
miki(プロフ) - そう言って貰えると嬉しいです！頑張って更新してきますので、最後まで見ていただけると嬉しいです(o´艸`) (2018年8月12日 5時) (レス) id: 9a548ac54e (このIDを非表示/違反報告)
鈴錬 - 続きが楽しみです！キャシー姉さんはエディの次に好きです！ (2018年8月11日 22時) (レス) id: 28c60ad67a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miki | 作成日時：2018年8月11日 13時
