検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:22,921 hit

*6話* ページ7

そうは言ったものの、同衾は2回目から。今するのは良くないような気がしてならない。



「また次の日になる、かな…」



「そうですね。それじゃあ、寝ましょうか」



胸が高鳴る。慕っていると面と向かって言われたのは初めてだ。



炭治郎が行燈の光を消し、布団に戻ってきた。



「手…握っても良いですか?」



「う、うん…」



彼の手は温かくて、心地よくて…気づけば眠っていた。









「起キテェ!起キナサイィ!」



額に痛みを感じ、目を開けると、目の前にいたのは私の鎹烏のかーくんだった。



「えっ、えっ?」



「ヤット起キタァ!サボリハ柱トシテ失格ダゾ!」



サボり…



立ち上がって周りを見てみる。どうやら私は自身の屋敷の玄関先で寝ていたみたいだ。



頬や服についた砂を落とす。



「ふぅう、なんだかよくわかんないけど、とりあえず今から巡回しますか」



基本活動は夜になるけれども、昼間でも屋敷の中にいる鬼は斬ることが出来る。



パンっと頬を叩いて、私は担当区域の巡回へと向かった。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

コメント、お気に入り登録、評価ありがとうございます!励みになります!

更新は遅いですが、どうかよろしくお願いします!

*7話*→←*5話*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (60 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
147人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 逆ハー , 愛され   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- 面白いですね!続き楽しみにしてます! (2020年1月21日 13時) (レス) id: 059c2de8f9 (このIDを非表示/違反報告)
ami☆(プロフ) - 陽雨さん» 返信遅くなってしまい、すみません(--;) ありがとうございます、そう言っていただけて嬉しいです!これからもよろしくお願いします! (2019年12月31日 21時) (レス) id: 8fb5979ada (このIDを非表示/違反報告)
陽雨 - 面白いです。まぐわいをしなければって良いですね!更新頑張ってください!応援しております (2019年12月10日 12時) (レス) id: 60ccd0f591 (このIDを非表示/違反報告)
ami☆(プロフ) - 黒蜜さん» はい、もちろんです!出すのは少し後にはなりますが、必ず出します! (2019年12月8日 19時) (レス) id: 8fb5979ada (このIDを非表示/違反報告)
黒蜜 - 伊黒さんをリクエストって出来ますか? (2019年12月8日 19時) (レス) id: 70d9f117f0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ami☆ | 作成日時:2019年12月8日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。