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11.仲直り ページ12

尾形side

なにがきのこ派だ。くだらん。
たけのこの方が人気あるくせに馬鹿なこと言うな。

俺はついカッとなり、弁当もいらんと言って出ていった。
久々に社内の食堂を利用すると、馬鹿共(鯉登・二階堂・宇佐美)にからかわれた。クソうぜぇ。

俺はイライラしながら仕事していると、時間はもう午後5時。退勤の時間だ。
会社から出るとポツポツと雨が降っていた。

これぐらいならまだ大丈夫だろと思い、俺はそのまま駅へ向かった。

駅に着いたが電車が来るまで少し時間がある。
俺は駅内があるコンビニに寄ると、とある物を見つけた。


それは、朝喧嘩した某チョコ菓子が両方一緒に入ってる大袋だ。
俺はくだらんと思ってたが、何故か手に持って会計をしていた。

何故だ?アイツの喜ぶ顔が見たいから?
そんなガキっぽい考えをすると思うか?
それでも頭に思い浮かぶのは笑ってるAの姿だ。

「………クソッ」

俺は無性にAに会いたくなり足早で電車に乗り、家から近い駅に向かった。

電車から降り駅から出ると、雨の勢いが強くなっていた。傘も雨具も持っていない。タクシーも雨のせいで混んでいる。

俺は鞄を雨避けにして走ろうと思うと……

「百之助さん!!」

傘をさしたAの姿があった。

「A……」

「迎えに来ました」

「………その傘だけでか?」

彼女は自分がさしてる傘のみで、俺の分は無かった。どこまで可愛いやつなんだ。

「あ!?ごめんなさい!!」

「よこせ」

俺は傘を取り上げ、濡れないように彼女を俺に引き寄せた。

「大丈夫か?」

「…はい」

距離が近いせいなのか彼女の顔は赤くなってる。
本当に面白い。

「あの…百之助さん」

「なんだ」

「朝は…ごめんなさい」

あぁ……もう我慢できねぇ。

「ちょっと来い」

俺は人影がない路地裏に連れていき、空いてる手で彼女を抱きしめた。

「百之助さん!?」

「……俺も悪かった」

「…ふふっ」

「…なんだ」

「百之助さん温かいなぁって」

「お前もだろ」

「……百之助さん」

彼女は俺の名前を呼び、顔を向けると唇に口付けをした。

「……今日、行ってらっしゃいのキス…してなかったから」

「……そういう所だぞA」

「なにが!?」

俺はニヤッと笑い、さっきコンビニで買ったお菓子を見せ「帰ったら食べさせろな」と要求した。

すると彼女は「はいはい」と笑っていた。


なぁA…
お前が俺の女で良かった。
俺はお前を一生愛してやるからな。

12.転勤→←10.喧嘩



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設定キーワード:ゴールデンカムイ , 尾形百之助 , 金カム   
作品ジャンル:アニメ
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コロッケ(プロフ) - らるさん» ありがとうございますぅぅぅ!!甘々なストーリーになってしまいましたが楽しんで頂けて嬉しいです! (9月17日 20時) (レス) id: 544c4a412b (このIDを非表示/違反報告)
らる(プロフ) - 完結おめでとうございますぅぅぅ!!!!とっても面白くて毎回毎回尾形さんにキュンキュンしてました……! (9月15日 23時) (レス) id: f40689aef1 (このIDを非表示/違反報告)
コロッケ(プロフ) - らるさん» ありがとうございます!らる様も新作楽しみにしてます! (8月1日 22時) (レス) id: 544c4a412b (このIDを非表示/違反報告)
らる(プロフ) - 待ってました!!このシリーズ大好きなので、続編が出て嬉しいです!!更新頑張って下さい!!体調にもお気をつけて!! (8月1日 14時) (レス) id: f40689aef1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コロッケ | 作成日時:2019年8月1日 13時

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