雪の日�� ページ33
LW「大丈夫か」
「うん…おかげさまで」
ローが下敷きになってくれたおかげで助かった。
いや、まあ雪だから痛くないけど。
LW「麦わら屋…！」
LF「悪かったって！」
起き上がってドアを開けっ放しにしてた我が家を見るとそれはもう最悪だった。
…家の中に雪だま入ってる。
「ルフィ！雪だるまとは一緒に暮らせないんだよ！」
LF「だっはっは！入っちまった！」
「床ベタベタじゃん…」
自分で拭けよ…
まだ座ったままのローに手を差し出す。
起こそうとしたけど重かった。
「ぶわふっ！！」
LW「どんな声だ」
ローの体重に負けて手を離した瞬間、後ろにダイブ。
もう体中ベタベタ。
SB「トラ男…！お前！」
SN「Aちゃんが怪我したらどうすんだ！？」
まず助けてくれたら嬉しかった。
雪に埋もれた体を頑張って起こすとゾロがいて…なんか笑ってない？
ZR「ははっ、災難だったな」
「笑うな！」
人がどんな想いで雪に埋まったと思ってんだ。
寒い、風邪ひく！
「エースー！早くしてよぉ！」
もう我慢できない。
家に帰ろう。
でもエース放って家に入るのは申し訳ない。
AC「もう終わるから中入ってろ」
「置いて行けないから言ってるの」
AC「大丈夫だって」
大丈夫じゃないわ。
私の心の問題なの。
LF「A！雪合戦するか！？」
「しない…ってルフィ！あれどうにかしてよね」
LF「大丈夫だ！溶けるだろ！」
「溶けたらダメなんだよ！」
家の中の雪玉どうするつもり？
溶けたらベタベタになるじゃん！
SN「ったく、Aちゃん大丈夫？」
「サンジ、あれどうにかしてくれない？」
SN「はあい！！」
サンジってば、いつか悪い女に捕まるよ。
そんなにチョロかったら。
雪玉を処理しに行くサンジの後ろ姿にそう言っておいた…心の中で。
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ちいず 。 - なーさん» ありがとうございます(*^^*)頑張ります！ (2020年10月11日 23時) (
レス) id: fa5f87501a (このIDを非表示/違反報告)
なー - 面白いです！頑張ってください！！ (2020年10月11日 20時) (レス) id: 09470673ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちいず 。 | 作成日時：2020年9月20日 0時
