女装コンテスト�� ページ47
サンジ特製おにぎりを食べながら会場へ。
「さっきの取り消すのアリ？」
SB「自分の言葉には責任持たねェとな？」
「…腹立つ！！」
サボは悪くないのに腹立つわ…
急にやる気出すのやめろ。
LW「なんで俺まで」
「こっち見んな」
怖すぎ、睨まれた。
会場の裏で着替えやらメイクやらを手伝う私たち。
もはやナミが職人っぽくなってるけど。
US「不安だ…」
「ウソップはしないの？」
US「しねェよ！」
人任せか。
NM「うふふ、350万ベリー…」
「全部取る気だよあの人」
衣装も色々あってすごく本格的。
そりゃあ、大金用意するだけあるわ。
AC「勢いで来たけど…帰りてェ」
LF「俺これにする！」
案外ルフィが一番乗り気。
ZR「俺は一言もいいとは言ってねェぞ」
SN「過去のトラウマが…」
LW「誰だよ、こんなくだらねェこと考えたやつ」
まあ、乗り気じゃない人の方が多いけど。
SB「Aが"何でも"言う事聞いてくれるんだぜ」
「強調するな」
絶対何か企んでるあの顔。
数分前の私を殴りたい。
AC「何してもらうかな…」
「一回だけだからね！」
もう二度と言わないと心に誓おう。
そのかわりに優勝してもらう。
NM「さあアンタたち！準備するわよ！」
私は軽くメイクをする担当。
「目ぇ、閉じて」
ZR「…ん」
ゾロって男らしいからなあ…女装似合わなさそう。
目を閉じるゾロの顔に触れてメイクをする。
そもそも目の傷が男らしさを物語ってる…
「はい、終わり」
ZR「…はあ、何でも言うこと聞けよな、絶対に」
「わかってるよ…」
めっちゃ嫌そう。
SN「Aちゃん…」
「サンジはプロだよね」
SN「ぐはっ！！俺の昔の傷が…！」
あ、ごめん。
サンジの髭を剃ろうとしたら止められた。
優勝はサンジかな。プロだし。
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作者名：ちいず 。 | 作成日時：2020年8月21日 23時
