04.甘酸っぱい ページ11
目「おはようございます」
そう言って眠たい目を必死に開けながら楽屋に入ると賑やかだった楽屋がピタリと静かになった。
えっ、と思って前を見るとにやーっとしてるしょっぴーと佐久間くん。
嫌な予感しかしないと一回楽屋から出ようとすると後ろからがしりと肩を掴まれる。
振り向くとそこにはしょっぴーたちと同じ笑みを浮かべたふっかさん。
深「おはよう、めめ。めっちゃ待ってたよぉ」
まるで今にも鼻歌を歌い出しそうなぐらい機嫌がいいふっかさんにぐいぐいと肩を押されて座らされたのはいつの間にか開いていたソファーのしょっぴーと佐久間くんの間。
絶対何かあると立ち上がって逃げようとすると両側から肩に回される腕に阻まれる。
佐「いやぁ、お兄さん聞いちゃったなぁ」
目「何がっすか…」
深「そっかぁ。めめは一目惚れするタイプだもんなぁ」
目「……しょっぴー」
渡「なんだよ」
佐久間くんとふっかさんが弾む口調でそう言うと思い当たるのはこの間しょっぴーと一緒に行った病院でのことで。
じろりとしょっぴーを睨むとなんてことないようににやけながらそう言った。
佐「翔太と言ってた通り。やっぱA、蓮のタイプだよなぁ」
深「しかも年上だし」
渡「ま、あいつ普通に美人だしな」
目「…なんすか」
わいわいと騒ぎ出す年上たちに居心地の悪さを感じてついぶすっとした口調になってしまった。
それを見てまたわはわは騒ぎ出す3人。
甘酸っぱーい！だとか青春だー！とか騒ぐ3人にこらこらからかわないの、と優雅に紅茶を飲みながらたしなめる舘様。
目「怒らないん、すか」
佐「えっなんで？」
目「いや、俺らアイドルだし。恋愛してる場合かよ、とか…。撮られたらどうすんだよ…とか」
考えなかったわけじゃない。
確かに一目惚れしたしもっと距離縮めたいとかAさん自身の連絡先知りたいなとか思ったけど、俺はアイドルでジャニーズなわけで。
普通だったら恋愛はご法度だ。
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moufumofu(プロフ) - 彩美さん» こんにちは。御返事遅くなり申し訳ありません。ただいま編集中のためパスワードをつけさせていただいております。終わりましたら外しますので少々お待ち下さいませ (2023年4月20日 22時) (
レス) id: 778ae99fe3 (このIDを非表示/違反報告)
彩美(プロフ) - 続編のパスワードを教えていただけますか？？ (2023年4月19日 20時) (レス) id: f7e4a05013 (このIDを非表示/違反報告)
茉子(プロフ) - そうだったんですね！慌てちゃいました💦早く読みたくて😅お待ちしております！ありがとうございました☆ (2023年4月2日 23時) (レス) id: 0c861b61c3 (このIDを非表示/違反報告)
moufumofu(プロフ) - 茉子さん» コメントありがとうございます！少しでもキュンとしていただけたらと思っているので嬉しいです！移行先は現在作成中のためパスワードをつけさせていただいております。準備が出来次第外しますので少々お待ちくださいませ！ (2023年4月2日 22時) (レス) id: f568f7410a (このIDを非表示/違反報告)
茉子(プロフ) - お話楽しみに読ませていただいています☆自分が恋してる気分で(⸝⸝ ´艸`⸝⸝)移行先はパスワードが必要みたいですが、教えていただくことはできますか？続きが気になります😊 (2023年4月2日 19時) (レス) @page50 id: 0c861b61c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mfty | 作成日時：2023年3月26日 15時
