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sweet:22 ページ22

*


*


Aちゃんは一瞬で連れて行かれた。


まあ、わかっていたことだけども。



「あーあ、連れてっちゃった。」



残念やなぁ、

口からこぼれた言葉に

突っ立ったままの彼方先輩は


「真冬が来るなんて思わなかった」


と驚いたままだ。


「Aちゃん見てたら、なんでか俺が家で守ってあげないといけないって思えてきたんですよね」



家に返したくなかった。



「まあ、どうせ光のことだし変なことなんてしなかったんだろ?」


彼方先輩は優しく笑って
そう言ってきた。


服を脱がせたりはしなかったけど

彼女を眠らせるためにキスして薬を飲ませたと言ったら

少し引かれた。



「まあいいや、俺は帰るね」

少し話をしてから、彼方先輩は階段を降りる


途中立ち止まって
俺の方を見ると


そういえば、なんて言い出した。



「光、俺が来た時、鍵開いてたぞ?」


「えっ?家ですか………」




「ああ、この玄関だよ」





嘘だ。


って信じたい。



そんなわけがないじゃないか。



「不用心だなぁ…気を付けろよ」




「そんなん、心配なんやけど…」




俺は帰ってきて、しっかり鍵を閉めたのだから。




気付いたら、帰ろうと玄関の扉に手を伸ばす
彼方先輩の手を掴んでいた。




「…光?」





「先輩………もうちょっとだけ」









_________話の続きをしませんか?

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ちょこ - Rmdさん» ありがとうがざいます!ちょうどいい甘さでよかったです!ルスさんエンドも欲しい。。。 (2020年10月30日 0時) (レス) id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
Rmd(プロフ) - めろさん» 何度もリピートして、読んでいただきありがとうございました。内容を新しく、更新しましたが、前回の内容はどこかで生かせるようにしていきたいと思っています。コメントありがとうございます(^^) (2020年2月26日 0時) (レス) id: 4a935f5230 (このIDを非表示/違反報告)
Rmd(プロフ) - ちょこさん» 更新が遅くなってしまい申し訳ないです!全部書き直して、更新しました。続きを楽しみにしていただいてたストーリーはまたどこかで使って書いていきます!! (2020年2月26日 0時) (レス) id: 4a935f5230 (このIDを非表示/違反報告)
めろ(プロフ) - とても好きな作品です!何度もリピートしてます更新とても楽しみにしてますね! (2019年12月19日 16時) (レス) id: 056eaf4126 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - 更新が止まってます!戻ってきてください!続き楽しみに待ってます!(´;ω;`) (2019年12月12日 22時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rmd | 作成日時:2019年10月18日 23時

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