メゾン・ド・ポリスの六人目【文スト】

１６話 ページ19

「ほら小百合、こっち向きな。チーク乗せられない。」


「あ、其処のアイシャドー取ってー。」





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あー、もうほら前髪下さないの。ちゃんと纏めなさーい！」




「ねぇ、こっちの紫かこっちの翠、どっちが合う？」



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数時間後―――――



メゾン・ド・ポリスにて。


「あー、予想通りの天使長だねェ。これならどんな男もオチる事確定だ。」


与謝野は満足そうに頷いた。



「麻浪さんのメイクセンスがものを云いましたわね！」



「いやいや。ナオミちゃんのヘアアレが功を奏したんだよ！」



何時の間にか仲良くなってる小鳥とナオミ。





「うわー。可愛い！小百合さん、これもう確実に好きな人落ちますね！」



「ひ、ひよこさん、恥ずかしいので止めて下さい……」




「いいえ止めません！あと私はひよりです！」





すいません三回目ですね。
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「で？与謝野女医、夜分遅くに呼び出して、何の用だ？」




若干イラつき気味の国木田。



「僕もう眠いー。」




言葉の通り眠そうに目を擦る乱歩。






「まぁまぁ、さ、小百合さん、出て来て下さい。」









「………(ガチャリ)」






その時の男性陣の反応

国木田「鼻血を噴き出して卒倒」


太宰「顔を抑えて蹲り、其の儘気絶」



敦「石化」



乱歩「予想と云うシールドが発動するも、破られて固まる」





賢治「目を輝かせる」





谷崎「泡吹いて昏倒」








「え………いや、ちょ、



そして国木田と太宰と賢治を除く男性全員が絶叫した(夜の十一時)









「可愛すぎ天使かよこの生物！！！！」


多分メゾン・ド・ポリスのおじさんたちは就寝かと。

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こゆちゃんの服装ｗｗｗ


白の丸襟襯衣
灰色のちょっと長めのワンピース(上品)
こげ茶ブーツ(タイツ込み)
三つ編みが片方だけに
紫のリボンで編んでる
うっすらメイクしてる

因みに

小鳥＝既婚者 捜査一課
小雛＝彼氏持ち 科捜研(藤堂の後輩)
小百合＝片思い中 警視庁総監

いやエリートがカンストしてえげつないことになってるんですけどぉぉぉぉぉ
その頭脳を一割でも儂に分けろやリア充共(怒)

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