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Haechan side
HC『ルデちゃん、自己紹介してみよっか』
「うん」
HC『かわいくね。NCTDREAMのイゾルデですっ!って』
「ぇ、NCTDREAMのイゾルデですっ」
MK『本当可愛いな。すごい可愛いんだけど?』
HC『知ってる。テヨンイヒョンにも司令ださなきゃ』
MK『あぁ、ヒョンもかわいく自己紹介して』
TY「…テヨンですっ」
お互いすごく可愛いのに、人見知りと恥ずかしがりが重なってすごい気まずい空気になってる。この企画はこうでなきゃ。
HC『私に会いたかったですか?って聞いて』
「わ、わたしに会いたかったですか!」
TY「うん。ルデちゃんが迷子になった日から会えてなくて寂しかったんだよ」
「…」
MK『テヨンイヒョンも聞いて、僕に会いたかった?って』
TY「ルデちゃんは?僕に会いたかった?」
「は、い。多分…」
爆笑してるスタッフさんと俺たち。多分って何。フラれたみたいな顔したテヨンイヒョンがもっと面白い。
TY「多分ってなに〜!僕はすごく会いたかったのに、」
「多分、じゃなくて、会いたかったです」
MK『オウ…若干、恋愛ドラマみたいな…』
TY「〜はずかしい!聞こえてる!マク!」
ヒョンが恥ずかしいって照れてる目の前で、置いてあるお菓子を手に取って見てるルデちゃん。ヒョンひとりで照れててウケる。ルデちゃん意外とテヨンイヒョンに興味無いの?それなら話は別なんだけど。
TY「それ食べていいんだよ」
MK『ヒョン、それ何味?ルデが食べれる味ならいいんだけど…』
TY「ピスタチオだって!ルデちゃん食べれる?」
「分からないです、多分?」
HC『絶対苦手だって。ルデちゃん本当に食べれんの?』
「うん」
俺らの止める声を無視してひとくち。緑色のマカロンを半分だけ口に含んだルデちゃんが、テヨンイヒョンの方を見て、ヘンな顔をした。
TY「だ、だめな味だった?!」
「ま、… わたしのお口には合わない味」
TY「ど、どうしよう、ごっくんできる?!」
HC『大丈夫だよヒョン。ルデはカメラの前で吐くような子じゃないから』
MK『ヤー…テヨンイヒョン、本当』
ヒョンはルデちゃんのことを赤ちゃんとでも勘違いしてるのかな。恥ずかしそうにお茶を流し込むルデちゃんだけど、耳が真っ赤になってて可愛い。
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作者名:ノエ | 作成日時:2022年6月19日 18時