56話 ページ6
「おかしいなぁ 金額が合わないわ」
瑞希「お金なんか何に使うの?Aちゃん」
「三人分の出雲の宿泊費だよこれじゃ1人分足りない...((巴衛「構わん 社を空にするわけにはいかん出雲は俺がついてく 蛇は留守番だ」
瑞希「そうかなぁ?君より僕の方が断然出雲に詳しいと思うけどー?なんたって巴衛くんは神使のくせにかむはかりに来たこと一回もないもんね」
え?
「そうなの?」
瑞希「そうでーす 元野狐の神使なんてかむはかりに行っても嫌がらせされるだけだものだから巴衛くんはいつもお留守番 ミカゲさまの優しい親心だよ」
巴衛「ミカゲ社第一神使としてやはり俺が行かねば」
ギャアギャア...
け、ケンカはやめて...
ギャアギャア
「け、喧嘩やめて!!暴力禁止よ!!どうしても留守番がいるのなら 将棋で勝負してちょうだい!! どっちが出雲に行くか 私はひこうきのチケット買いに行ってくるから 帰るまでに決着つけといてね」
・
・
・
・
・
・
・
・
店員「お待たせしました宮野様 出雲行き大人1名様ですね」
「はい、ありがとうございます!」
チケットをカバンに入れる
どんっ!
紋次郎「うおっと す、すまねぇネェちゃん」
「え」
紋次郎「あ」
....き、狐のお面....
紋次郎「あー!!!!」
菊一「うるさいぞ紋次郎 俺たちの使命は飛行機の切符を入手すること他のことに気を散らすな」
紋次郎「飛行機なんてダセェよ!」
変な人たち
早く帰ろ
近道にだ あっちの道から行こう
・
・
・
朝でも人が全然いないなーこの道
ポンッ
希月「A! 」
後ろを向くと希月が人の姿になっていた
「どうかしたの?」
希月「殺気が膣つこっちに近づいてきてる ものすごい悪意のかたまりまっすぐAの方に向かってる 逃げろ!」
ど。どうやって逃げるのよ..!!
は、走るしかないよね!!
・
・
・
希月「追いつかれちまう!!」
この先そういえば人気のない公園がある
そこに行くか
in公園
ひ、人がいる
「あ、あの((希月「すみません!お邪魔します!!どうぞ動かないでください!! 声を出さないでくださいね すぐに終わらせますから..,」
ヒュオオオオオオオオオオオ
【ゴッホ....ゲホーー】
希月「A!こいつら妖怪じゃない!神堕ちだ」
神堕ち!?
希月「親籍をはく奪された神だよ」
神様!?
【お前か...かむはかりに選ばれた人間は」
「そうです」
【許せぬ!】
176人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:浅野すわぁん x他3人 | 作者ホームページ:http://20010614
作成日時:2017年12月8日 8時