前世の約束 2 (神様はじめました) (ページ4)

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54話ページ4

巴衛「これで試験を続ける必要もなくなったなA」

「香夜子私出雲行くよ...神はかりに出て試験の主謀時全員に京都へお詫び行脚させてやるわ！」ニコッ

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出雲に抗議文送ってもう3日

「やっぱ二週間後のかむはかりで直接物申すしかないわね出雲の準備も整ったし」

虎徹「こんなに朝早くどこへお出かけするんですか？」

「今日は巴衛が観覧車乗りに連れてってくれるの」

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「巴衛そろそろバスの時間よ？」

スー...

え、、寝てる

「おきて！！巴衛！」

巴衛「んー...」

もー！！！

カタンッ

「これは、、、」

箱の中を開けると

かんざしが入っていた

「きれい...」

バッ

巴衛にかんざしを取られた

巴衛「早くいくぞ」

私の頭の中には？マークが浮かんでいた

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in遊園地

「いぇーーい、遊園地！！」

巴衛「あれが観覧車というやつかただ回っているだけで何が面白いのだ」

キャアキャア

女子「みてみてあそこの2人和服の美男美女がいるわよ」

女子「あの～一枚撮らせてもらってもいいかしら？」

「ん？」

男子「あの！俺も...」

わたしと巴衛の周りにはなんか人が集まった

初めは写真を断らず撮ってあげたりしたが途中疲れて巴衛の腕をとって逃げた

『きやぁーーー！！』

巴衛「ん、あれはなんだ？」

巴衛が指差してる方を見るとジェットコースターがあった

「あれはジェットコースターっていうのよ」

...

巴衛「面白い乗らないか？A」

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お客「「「いやぁぁぁあ！！」」」

ごー！！！

巴衛「前を見ろ！A 面白いぞ」

隣を見たら楽しそうに笑う巴衛

こんなに楽しそうに笑う巴衛初めて見たかもしれない...

なんか嬉しいよ

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巴衛「Aくしが乱れているぞさっきの風にあおられたのだ」

多分ジェットコースターで髪の毛がすごいことになってんだろう

「すごい？」

巴衛「俺が直してもいいか？...」

巴衛が私の髪型を直すことになった

それはあっという間だった

「え、すごい！！ピンも使わずにこんなにかっちりに」

巴衛「くしを刺しただけだやはりよく似合っている..」

嬉しいな...

そんなこと言ってもらえるなんて