memory.06 ページ7
「あれ?知らない?イギリスにいたんなら知ってるかと…ここは元々魔女の所有地でね。魔女は妖精を集めて何かをしていたらしいんだ。そこに女の子が来て魔女がその子に願ったらしい」
「『魔力をあげるから妖精をもっと集めてくれないか』と…」
「…魔女が妖精を集めて何をしてたかによって今の状況マズくない…?」
「…でも俺らは何もしてやることが出来ないんだよ」
「もし人間がここに入れるなら…」
「(…?そういえば私、なんでここに入れるの?)」
「ま、こんなこと今思ってても仕方ないよ!とりあえずお茶会始めようか!」
「…そうですね」
「あぁ…イギリスが恋しい…」
「俺も…」
「あれ、今になってホームシック?」
「フィッシュ&チップス…」
「私はカレー…」
「本当カレー好きねぇ」
「あ、どうしよう。私帰れないのかな…」
「お母さんは大丈夫だと思うよ。ちゃんと帰る道通っていったからね」
「(…ん?)何で私ここにいるの?」
「…それはまだ言えないかなぁ」
「え?なにこそこそしてるの?秘密話?」
「フランツくんはお菓子作っててくれると嬉しいかなぁ〜僕フランツくんの作るお菓子好きだよ〜」
「そう?それなら仕方ねぇな!というか当たり前だよ!すんごい美味しいんだから!お嬢さんも加わった事だし、とびっきり美味しいの作るぞー!」
「よし、俺も手伝おう」
「ここはお前の出るとこじゃないから!」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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西 - この方角に福があるはずです
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作者名:電気犬 | 作成日時:2015年11月17日 0時