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流星said.
それからたわいない話をして盛り上がった。
藤原「そろそろお開きにする？」
室「もう遅いし、流星も帰らなあかんやろ」
大西「そう、...ですね」
お開きにせなあかんことは分かっとったけど、帰り道が怖くてどうも帰る気にはならんかった。
正門「迎えに来てくれはんの？」
大西「うーん、...申し訳ないし、自分で帰ろかなあ、」
もしなんかあった時。
自分に何かが起こることも怖い。
けどそれ以上に周りの人に危害が加わるのが怖い。
大橋「え？！めっちゃ暗いで？！」
大西「まあ、...大丈夫、かな。わからんけど、」
全然、大丈夫なんかやない。
不安で不安で仕方ない。
けど、嘘をついた。
みんなを守りたいから。
西畑「いや、ほんまに暗いし、俺送ってく。一緒に帰ろ」
大西「え、」
西畑「...嫌？」
大西「...嫌、じゃないけど」
全く嫌やないし、むしろ一緒に帰りたい。
……けど、
どうなるか、わからん
大西「ええの？電車途中で降りなあかんし、駅から家遠いけど、」
西畑「俺がいい言うてんねんからいーの」
正門「じゃー、帰りますか」
と、まあ強引に押し切られご飯会はお開きに。
駅までの道、後ろから足音がすることは無かった。
ほとんどみんな乗る電車は同じ
何人かが降りて、残ったのは僕と大ちゃん、龍太くんと正門くん。
室「気ぃつけて帰りや」
大西「ありがとうございます、」
西畑「じゃあー、また明日ですかね」
正門「うん、また明日」
話してるとあっという間に僕の最寄り駅に着いてしまって、龍太くんたちとはバイバイ。
大西「...大ちゃん、ごめんな。遠いのに」
西畑「やからいいって言うてるやん、俺が一緒に帰りたいって思ったんです〜」
心配なこともあるけど、それ以前に普通に申し訳ない。
大ちゃんちは僕の最寄り駅よりもう少し先やし、僕の家は駅から徒歩15分くらいやから割と時間がかかる
こうやって気を配ってくれたり、周りを見てくれるところが大ちゃんが好かれる理由のひとつでもあるんやろうなあ、……
大西「･･･ありがとう」
と呟くと、大ちゃんは
” どういたしまして ”
と笑って僕の頭を撫でた。
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merrr(プロフ) - あみ�鼎気�» コメントありがとうございます。長い間お待たせしてしまってすみません｡昨日更新致しましたので良ければ見てください！ (2019年6月21日 6時) (
レス) id: 06954d9d32 (このIDを非表示/違反報告)
あみ��(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！ お忙しいと思いますが早く更新して頂きたいです！ (2019年6月17日 18時) (レス) id: 07e56c3778 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - お忙しいとは思いますが、更新楽しみにしております。 (2019年4月8日 23時) (レス) id: d51e9f0a32 (このIDを非表示/違反報告)
かぐや - 続き楽しみです！ 更新頑張ってください！！ (2019年3月2日 18時) (レス) id: 067aed111b (このIDを非表示/違反報告)
かりんとう(プロフ) - merrrさん» いえいえ！ (2019年2月26日 1時) (レス) id: 30768e43d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：merrr | 作成日時：2019年1月27日 11時
