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大吾said
向井「春松竹まであと1ヶ月くらい？」
大阪城ホールでのコンサートを終えてから、ゆっくりする間もなく春松竹に向けてのレッスンが始まった。
藤原「やな、あっという間やん」
西畑「18年組もだいぶ成長しましたよね」
室「流星、18年組とよー話してない？」
大西「そうですかね？」
確かにおおにっちゃんは18年組の子らによう構ってるような気もするし、18年組だけやなくて後輩と話してる姿もよく見るようになった。
西畑「おおにっちゃんもすっかり先輩やなあ」
向井「好きな場所は草むらの中とか言ってたのに」
大西「もう、それ恥ずかしいからやめて！」
室「でもほんまにおっきなったな」
思えば、前の2グループに別れてやったクリパのあとくらいからおおにっちゃんは後輩と接するようになった。
弟組で、いつも周りにおったはずの俺らがおらんようになって、自分が仕切らなあかんって立場でいろいろ思うこともあったみたいで
この子にとって、あまりにも荷物が大きすぎるんやないかって俺らは心配しとった。
案の定、千秋楽で駆けつけた時には号泣しちゃって「よっぽど責任感じてたんやろな」って兄組で話したこともあった。
先輩としての責任とか日頃、自分がどれだけ先輩に頼ってるかっていうのを知れていい経験になった、って本人も話してたっけ
大西「...居心地いいですよ」
室「ん？」
大西「ちっちゃい子に気配るより、先輩らの中でおる方が居心地いいです」
向井「...やっぱいつまでも年下やなあ」
大西「ふふっ、...なにそれ！」
やっぱり、俺は先輩に囲まれて笑ってるおおにっちゃんがすきや。
西畑「ずーっと俺らのそばにおってな」
そう言うとおおにっちゃんは少し、驚いたような顔をした。
そばで笑っていて欲しい。
いや、ただ単にそばに居るだけでいい。
自分ひとりで抱え込まんと、周りにちゃんと話して欲しい。
どこかへ行ってしまわないで欲しい。
心の距離でも、物理的な距離でも、離れて行かんといて欲しい。
そんな思いを込めた
大西「...うん、」
少し間をあけて、おおにっちゃんは頷いた。
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merrr(プロフ) - あみ�鼎気�» コメントありがとうございます。長い間お待たせしてしまってすみません｡昨日更新致しましたので良ければ見てください！ (2019年6月21日 6時) (
レス) id: 06954d9d32 (このIDを非表示/違反報告)
あみ��(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！ お忙しいと思いますが早く更新して頂きたいです！ (2019年6月17日 18時) (レス) id: 07e56c3778 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - お忙しいとは思いますが、更新楽しみにしております。 (2019年4月8日 23時) (レス) id: d51e9f0a32 (このIDを非表示/違反報告)
かぐや - 続き楽しみです！ 更新頑張ってください！！ (2019年3月2日 18時) (レス) id: 067aed111b (このIDを非表示/違反報告)
かりんとう(プロフ) - merrrさん» いえいえ！ (2019年2月26日 1時) (レス) id: 30768e43d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：merrr | 作成日時：2019年1月27日 11時
