第2章【僕のとこだけ雨模様】 ページ1
大吾said.
おおにっちゃんがまとくんとトラブルがあったあの日から早くも1ヶ月が経とうとしていた。
あれから何度か似たようなトラブルがあったけど、おおにっちゃんも落ち着いてきてそこまで酷くなることは1度もなかった。
正門「大西さん、落ち着きましたね〜」
室「やな、今まで通りになってよかったわ」
西畑「あの時はほんまにどうなるんやろと思いましたもんね」
･･･と、まあこんな感じで正門と龍太くんとプチ会議。
レッスン終わりに他にもいろんな人誘ったけどみんな仕事やら用事やらで行けないということでたまたま集まったこの三人。
西畑「...こんな早く、元に戻るとは思ってなかったな〜、」
正門「どういうこと？」
西畑「いや、...あの時のおおにっちゃん、俺ら以外にはほんまにビビってて見てるこっちが不安になるくらいやったのに、たった1ヶ月ちょっとでここまで回復するとは、」
室「確かに俺もそれは思ったわ、...さすがやんな、」
正門「ずっとこの世界で大人とばっかいますもんね...」
ちっさい時からこの業界におって周りも自分より大きい大人ばっかり。
コミュニケーション能力も普通の子よりかはだいぶ高くなってると思う
正門「まあ、解決して良かったですよね」
室「な、...犯人って結局どうなったんやろ？」
正門「...どうなったんですかね」
西畑「起訴はさすがにされてると思う...けど、」
どうなんやろう、
三人の中に沈黙が走った
言われてみれば俺らはその後のことは何も知らん。
仕事の時とかにおおにっちゃんのそばにおっただけで、
犯人のこと
おおにっちゃんの家族のこと
おおにっちゃんは知っとるんやろか？
いや、まあさすがに被害者やし知ってるか
西畑「今度、おおにっちゃんに聞きましょか」
正門「やな、...あ、でも」
室「そんなに思い出させたらあかんよな」
再び沈黙の時間。
室「まあ、サラッと流れで聞く程度ならいっか」
正門「ですね」
この日は、いつもよりドリンクの減りが早かった。
☆作者より
ついに第2章に入りました
ここからどんな展開が待っているのか
大西くんになにか事件が起こるのか、
このまますんなり解決するのか。
第2章も引き続きお楽しみください！
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merrr(プロフ) - あみ�鼎気�» コメントありがとうございます。長い間お待たせしてしまってすみません｡昨日更新致しましたので良ければ見てください！ (2019年6月21日 6時) (
レス) id: 06954d9d32 (このIDを非表示/違反報告)
あみ��(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！ お忙しいと思いますが早く更新して頂きたいです！ (2019年6月17日 18時) (レス) id: 07e56c3778 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - お忙しいとは思いますが、更新楽しみにしております。 (2019年4月8日 23時) (レス) id: d51e9f0a32 (このIDを非表示/違反報告)
かぐや - 続き楽しみです！ 更新頑張ってください！！ (2019年3月2日 18時) (レス) id: 067aed111b (このIDを非表示/違反報告)
かりんとう(プロフ) - merrrさん» いえいえ！ (2019年2月26日 1時) (レス) id: 30768e43d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：merrr | 作成日時：2019年1月27日 11時
