【ヒプノシスマイク】姐御のお通りだ【番外編】

誰の子？…Fling Posse ページ11

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「ええええぇぇぇぇぇッ！！？？」

「ッ…何ですか乱数、急にそんな大声出して」

「どうした？お姉さんの誰かが結婚でもしたか？」

「そっちの方が良かったよ！見てよコレ！！」

「「ん？………えぇぇ！？」」





事務所で各自が好きなことをしていた時、乱数の携帯に知人の女性からメッセージが届いていた
それは、赤ん坊の頬にキスをして微笑む煌夜の写真が添付されたもの
メッセージには"天使な赤ちゃんと超美形ママ"と綴られていた

3人は"超美形ママ"のワードに食いついた





「ママって何！？煌夜お姉さん、ママになったってこと！？」

「落ち着きなさい乱数。この間煌夜さんに食事に連れて行ってもらったでしょう？赤ん坊の大きさから考えて、あの日より前に産まれていることになります。でしたら、子供が大好きな煌夜さんが生後間もない赤ん坊を自宅に放置なんて考えられませんし、ベビーシッターなんて雇わず自分で世話するでしょう。そもそも出産どうこうになったらM.T.Cのリーダーである碧棺左馬刻が動くでしょう。そんな話は聞いていませんから、煌夜さんが産んだと言う話はありえません」

「…お、おぉ…何か幻太郎、やけに喋るな…。そんなに否定してぇのか？」

「そうですね。煌夜さんには小生との子を産んでもらう予定ですので、どこの馬の骨とも知らない男の子供なんて身籠る訳がありませんよ」

「えぇ〜！！？幻太郎、煌夜お姉さんとそういう関係なの！？」

「ま、マジかよ！？」

「……まぁ、嘘ですけど」

「今ちょっと間があったよね」

「はて、何のことやら？それよりも赤ん坊についてですが、可能性としては養子という線が高いかと」

「「…あー、確かに！」」

「じゃあ何かお祝いに送らなきゃね！僕子供服作っちゃお〜！」

「では小生は絵本でも買いましょうかね」

「おいおいおい！俺も混ぜろよ2人共！！」





こうして散々祝福ムードに包まれた3人だが、数分後に掛かってきた煌夜の電話で祝う必要がないことになってしまうのであった





「なぁんだ〜、折角ベビー服作ろうかと思ったのに〜」

　『悪かったって。けど道端で撮られた写真がまさか乱数の所に行くとはな』

「僕もビックリ！ねぇねぇ！また僕達と遊んでよ！それで今日の事はチャラにするからさ！」

　『分かった。予定が空いたら言ってくれ』

「うん！バイバ〜イ！」









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誰の子？…MAD TRIGGER CREW→←誰の子？…Buster Bros!!!

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