Episode9 ページ11
ＮＯside
白雪「ピッタリそうでよかったー」
白雪は自分の服を着ているAを見て満足げに頷く
A「あ…ありがとう…」
白雪「いえいえ！私は白雪。貴方は？」
A「…。A」
白雪「Aさん！よろしくお願いします」
ガチャ
オビ「お、仲良くなってるね。服もサイズピッタリだ。」
A「別に、仲良くなんか…。」
白雪「オビ、こんな綺麗な人をお城に連れてくるなんて、この休暇中何やってたの？？」
オビ「ナンパです、ナンパ」
白雪「うわっ…」
……そんなことやってたのか…オビ
いつの間に入ってきたのか、オビの後ろには鬼の形相で立っているゼン、それと側近のミツヒデと木々
オビ「あっ主…いやそのですねぇ」
ゴンッ…
オビ「いてっ…」
ゼンは容赦なくオビの頭に手刀を入れた
ゼン「A殿と言ったか、私はゼン・ウィスタリア。この城の第2王子、こっちは側近のミツヒデと木々だ。よろしく。後、敬語は不要だ。」
A「…よろしく」
ゼン「俺達はまだ仕事があってな、ゆっくりして行かれよ、A殿」
ゼンと側近の2人は軽く会釈し、出ていった
白雪「私も資料の片付けが済んでなくて…。Aさん、ゆっくりしていってくださいね」
オビ「お嬢さん、手伝おうか？」
白雪「大丈夫だよ、少しだし、Aさんといてあげて」
白雪も、部屋からでていった
オビ「二人っきりになっちゃいましたね！A嬢」
A「わかってるよ、そんなこと…あと、嬢ってのやめてよ…」
オビ「ダメかい？」
A「うん」
オビ「じゃあ、A…。」
・
・
・
しばらくの沈黙の後
Aが口を開いた
A「オビ」
A「貴方がここにいたい理由は…あの人達ね」
オビ「そうだよ。らしくないでしょ」
オビは頭をかいて、少しはにかんだ
A「…貴方が一ヶ月後に死ぬって言うのは。。」
・
・
・
A「紛れもなく事実なの…」
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メロ - だんだらくんさん» ありがとうございます！がんばります！ (2019年2月4日 21時) (
レス) id: c7822b1b96 (このIDを非表示/違反報告)
だんだらくん(プロフ) - ボクオビが好きなのでお気に入り登録しました！面白いです！更新頑張ってください！ (2019年2月3日 19時) (レス) id: d49cafce35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メロ | 作成日時：2019年1月29日 21時
