彼の異名は戦場の不具合“フィールドバグ”【ブルーロック】

7_賭け ページ7

ｳｨﾝ


『ほな、さよなら〜。』

凛「嫌味か。」

『ありゃ、怒られてもうた。』



《オニごっこお疲れ様。


入寮テスト終了だ。

それですぐで悪いが、


ブルーロック一次選考を始めさせてもらう。


ブルーロック一次選考は、

同棟内5チームによる、



総当たりグループマッチだ。》


『凛、俺らチームやな。』

凛「あぁ。」


『…！だから1人脱落させたんか！』

凛「…？あぁ…なるほど。」


『今ちょうど11人やな！』


《そう、お前らは高め合うライバルでもあり、チームだ。


全10試合終了時の勝ち点上位2チームが勝ち残り、


下位3チームは敗退。そのメンバーはブルーロックから強制退場となる。

そして、敗退したチームの得点王のみ、二次選考に進める。》


『よっしゃやるか！』

凛「…。」


『凛どったん？』

凛「…俺はお前と馴れ合うつもりはねぇ。」


『えー？なんそれ〜。おもんない〜、凛おもんない〜。』

凛「…殺されたいか？」


『きゃーこわーい！』

凛「殺す」


『まじやめぃ。


…俺は凛となら世界一取れると思うねんけど。』


凛「…あ？そんな仲良しこよしじゃ無理に決まってんだろ。」

『決まってはねぇよ。




…分かった。


1試合目。


多くゴールした方が望みを叶えられる！

俺は2人で！お前は1人や！』


凛「望むところだ。」

『ぼっこぼこにやってやんよ。』

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