エピソード3 ページ4
フードをとると何故か皆んな押し黙ってしまった。
さすがに、失礼だったか？
すると、少年が男の人の背中からひょっこりと顔を出す。
？「なぁなぁ、お前、背中に何持ってるんだ？」
？「あっ、おい！」
男は僕の持っているものが武器か何かと思っているのだろう。
他の部下のような人達もそれぞれの武器に手を伸ばしている。
僕はあえて気にせず、彼に笑いかけた。
『気になる？』
？「おう！」
『じゃあ、当てられたら素敵なプレゼントをあげよ
うかな。』
少年は目を輝かせる。
「肉だ！！」
『ん〜、残念』
僕はそう言いながら、背中にあるそれを取り出した。
それは、ギターだった。
少年の目は、これでもかと思うほど、キラキラしていた。
『これ、知ってるの？』
？「いや、知らん！」
彼の一言で、周りはずっこける。
僕もクスクス笑いながら、
『これは、ギターっていうの。
僕は、これを弾きながら歌を歌っているんだよ』
すると、今まで黙っていた男が口を開く。
？「お前、男なのか？」
しまった、癖がでてきてしまった。
『いえ、これは癖みたいなもので、
男にしておいた方が都合のいいときが
あって、それからずっとこれなんです』
今まで、張り詰めていた空気がなくなるのを感じた。
どうやら信じてもらえたようだ。
僕も思わず詰めていた息をはきだす。
『すみません、名前知らないので教えてもらってもいいですか？』
「「「はっ⁈」」」
僕の言葉に何故かまた動きを止める人達。
はて？どうしたのか？
？「お前、シャンクスを知らないのか⁉」
シャンクス？・・・シャンクス、確か同じ名前で
四皇の赤髪のシャンクスがいる。
んっ！！赤髪、ちらりと彼を見ると赤髪だった。
僕は思わず叫んでしまった。
『あーーーーー！』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 170人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にゃんこ(プロフ) - 更新頑張って下さい(●´∀｀●)∩ (2019年11月9日 12時) (
レス) id: 95b1a6965a (このIDを非表示/違反報告)
桜舞姫・蝶月姫(プロフ) - 更新停止....悲しいですが待ってます帰ってきてくださいね (2019年10月5日 13時) (レス) id: fcb098628f (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - すいません！ゴールド・ロジャーではなくて、ゴール・D・ロジャーではないでしょうか…？ (2019年8月9日 2時) (レス) id: e9274eb305 (このIDを非表示/違反報告)
唄 - 遊星さん» ありがとうございます！明日には復帰できるので、楽しみにしていて下さい。これからもよろしくお願いします！ (2019年7月5日 19時) (レス) id: 63eb2ba579 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2019年6月21日 15時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：唄 | 作成日時：2019年6月5日 19時
