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Aside



あれから始まった打ち合わせ。




たくさんのスタッフに囲まれ、熱心に話を聞く。




……つもりだった。




もう、貴久の事を意識しちゃって仕事に集中できない。



貴久とは少し離れた場所に座りながら、
ぼんやりと貴久を見つめていると
貴久と目が合った。




あわてて逸らす。



いけない、私。


これ、ただの気持ち悪い女じゃん。



ダメだダメだ。仕事に集中……集中……しゅうちゅ……



「……A」



あの時の声がフラッシュバックする。


今まではみんなに向けていたあの声が

私に向けられていた。



あの頃とは違う、優しい声。



(あぁぁぁぁ!もう!!!)



私は頭をぶんぶん振る。




岬「ちょっとA!どした?笑」(コソッ


岬笑ってるし。



『な、なんにもない。気にしないで。』



岬「まさか……なんか進展でもあったの『うっ』」


岬の話の途中で吹き出してしまった。




岬もめっちゃびっくりしてる。


『い、いまはそれ聞かないで。』


岬「わ、わかった。なんかごめん」


いや、なんで岬が謝るの笑

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設定タグ:増田貴久 , 手越祐也 , NEWS   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:芽夢 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年2月8日 20時

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