困ると親の元に逃げます ページ36
深澤side
大変珍しいことが起きてます
目「今日こそ俺だよな？」
渡「いや、俺だろ」
Aを間に挟んで
目黒と翔太がAの取り合いをしている
どちらかというと
この二人はAに対して
あっさりしているタイプだから
こんな風景は初めて見た気がする
深「な、珍しくね？」
俺の隣に座ってスマホをいじってる
照に問いかけるが
岩「まあ確かに」
全く気にならないようで
スマホから1ミリも目を逸らさなかった
『ねー、もう、うるさい』
Aも少し面倒くさいようで
多分康二に餌付けられたであろう
シュークリームを頬張っている
宮「A、ついてる」
『ん、』
Aの正面に座っていた
舘さんがAの頬についたクリームを拭う
目「だって最近俺に来ないじゃん」
渡「いや、俺のがもっと前だからな」
これはこれで面白いから
もうちょっと観察してみようかな
渡「お前、Aの太ももの付け根に
ホクロあるの知らねぇだろ」
目「翔太くんこそ、Aの胸
右より左のほうがちょっと大きいの知らないくせに」
深「おいおいおいおい」
岩「は」
今までスルーしてた照の眉がピクリと動いた
『ちょ、ほんとなんなの！』
真っ赤にした顔を両手で隠すA
AもAでなぜそんな事を
知られることをしてるんだよ
目「はやくどっちかに決めないと
もっと暴露するよ」
渡「早く決めた方が身のためだって」
『わかった！わかったから！
昼は目黒で夜は翔太くん！！
これでいい？！』
目「えーなんだよー」
渡「おもんねぇな」
とギャーギャーほざく２人を置いて
小走りで俺と照の元へやってきた
深「どした(笑)」
『あの２人なんかおかしいよ』
と顔を赤らめてしょぼんと俯く
岩「よっ」
照がAの腰を持ち上げて自分の膝の上に置く
深「ふはっ」
さっきまで気にしてなさそうだったのに
絶対嫉妬してたな(笑)
岩「ねぇ、あの話どういう事？」
とAのお顔を覗き込む照
めっちゃ気にしてるじゃん
『、、いろいろあったの！』
岩「別に教えてくれなくていいけど
今度見せて、太もものホクロ」
『やだ！！』
じゃあ、俺は胸の大きさの違いを
触らせてもーらおっと
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ゆなさん、リクエストありがとうございました！
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ハイテンションな駄菓子マニア - 凄く面白かったです！これからも頑張ってください！！！応援してます！！！ (2023年3月21日 20時) (
レス) @page40 id: 802aaeadbd (このIDを非表示/違反報告)
Y.Y - とっっっっっっっってもおもしろかったです！続きがあれば、嬉しいです！ (2022年5月13日 16時) (レス) @page42 id: 1d11c2c3df (このIDを非表示/違反報告)
meri- - 面白かったです！ぜひ、続きを出してください！ (2022年4月6日 15時) (レス) @page42 id: 1d11c2c3df (このIDを非表示/違反報告)
まめ - とっても面白くて好きなお話なのですが、完結でしょうか？またお時間あるときに更新待ってます！！ (2020年5月14日 11時) (レス) id: 1f6dd95d70 (このIDを非表示/違反報告)
大介しか勝たん！ - 続き出してくれませんか？検討してみてください！ (2020年5月13日 3時) (レス) id: a77830c0c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あぼかど
| 作成日時：2020年2月19日 17時
