目黒さんの家政婦です (ページ49)

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岩「ここ」

　車を降りて

　照くん常連のお店に入る

店「いらっしゃいませ」

　『わぁ』

　綺麗なものがたくさん

　、、、めっちゃ高そうだけど

　目黒さんがアクセサリーつけてるイメージはないけど

　だからこそあえてプレゼントしようかなという考えでございます

岩「、、、その人って若いの」

　あれから少し不機嫌オーラがでてる気がするのは

　気のせい、、？

　『、、20代前半ですね』

岩「シルバーとゴールドなら

　どっちのイメージ？」

　『うーん

　シルバーですかね』

岩「じゃあこの辺かな」

　照くんの後ろをついて歩く

　『あ、これいいかも』

　シルバーのバングルがパッと目に入った

店「よかったらお出ししますよ」

岩「お願いします」

　店員さんがケースの鍵を開けて出してくれる

店「どうぞ」

　バングルを手渡してくれる

　『ありがとうございます

　綺麗～』

　シンプルで

　なんか目黒さんぽい

岩「それにするの」

　『あ、どうしよかな』

　ちらっと値段を見る

　1万円、、

　『、、、これにします』

店「ありがとうございます

　レジへどうぞ」

　案内されてレジへ向かう

　『あの、包装お願いできますか？』

店「かしこまりました」

　店員さんが手際よく包んでいくのを見て

　すごいなあと少し感動する

　私は絶対できないやつだ

店「お待たせしました

　どうぞ」

　『ありがとうございます』

店「ありがとうございました」

岩「うし、行くか」

　『あと、一つお願いがあるんですけど、、』

岩「ん？」