【テニプリ】越前リョーマの大切な人は･･･ (ページ11)

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１０話ページ11

no-side

堀尾「おおーっ！さすが青学！整備いーじゃん！」

ユリカ「･･･私女子部の方行ってくるから」

ﾘｮｰﾏ「ん、分かった。･･･気をつけてね」

ユリカ「うん」

リョーマたちと分かれ、ユリカは１人女子部の方へ向かっていった。

ユリカ「──あの･･･女子テニス部の部長さんってどこですか？」

近くにいる人に声をかけて女テニの部長の居場所を聞いた。

女部員「え！？何この子めっちゃ可愛い！

ああじゃなくて、部長ね。こっちよ、ついてきて」

ユリカ「？はい･･･」

少し興奮気味の女部員についていくと、女テニの部長らしき人を見かけた。

女部員「ほら、あの人よ。あとは自分でなんとか出来る？」

ユリカ「はい。･･･ありがとうございます」

女子部「！？(かっ、可愛い･･･！！)」

恥ずかしげに頬を少し染め、若干俯き気味にお礼を言うと、女部員は心の中で荒れ出す。

早速勇気を振り絞って部長に話をかけに行ったを

女部員「大丈夫かな･･･」

女部員2「何冷や汗かいてんの梓？」

冷や汗が止まらなくなるほど短期間でユリカを気に入った女部員──もとい梓。

梓「だ、だってあの子可愛くてもう心配になっちゃって･･･香月はあの子可愛いとか思わないの!?」

香月「そりゃまぁ･･･可愛いわよ、ええ」

梓「でしょぉ？もう本当に心配で心配で･･･」

香月「まぁ、部長優しいし可愛い子大好きだし大丈夫でしょ」

梓「うぅ･･･」

一方ユリカ。

ユリカ「あの･･･」

部長「？はい」

ユリカ「女子テニス部の部長さん･･･ですよね？」

部長「ええ、そうよ。もしかして入部希望者かしら？」

ユリカ「あ、はい･･･」

部長「それじゃ、あとで入部届けを預かるからとりあえずアップしてラケット持ってこっちに来てくれるかな？」

ユリカ「はい･･･」

案内してくれた梓の元に戻った。

梓「あ、大丈夫だった？」

ユリカ「はい、あの･･･」

ユリカの目線は、先程はいなかった女部員･･･香月の方に向いている。

香月「ふーん･･･近くで見ると余計に可愛く見えるわね」

ユリカ「え？」

梓「でしょ！？」

香月「まぁ梓よりは100倍以上可愛いかもね」

梓「なんか引っかかるけどそうでしょ」

香月「それよりアップするんでしょ？手伝おうか？」

ユリカ「あ･･･お願いします･･･」

文字数ェ･･･