今日の放課後も保健室の先生と3【桃】

story109 ページ18

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るぅとside








『気持ちを伝えようとしてくれてありがとう。
でも私はね、るぅとくんの事幸せにして
あげられないんだよ？』

るぅと「何でそんなこと言うの...？
なんで先輩はそんなことわかるんですか？
そんなのわかんないじゃn」

『わかるんだよ！私には！わかるんだよ...』

るぅと「っ....」









耳が痛くなるような大きな声で

今にも壊れそうな先輩の姿初めて見た...

先輩の知らない表情を知っただけで、




こんなに僕、




僕、





今幸せなのに。

なんで先輩はそんなこと言うの...？









『るぅとくんには私よりも何倍も素敵な女の子
沢山いる。絶対。だから、私じゃなくて、
他の女の子を幸せにしてあげて...？
じゃないと私多分天罰下されちゃう(笑)』

るぅと「じゃあ、」

『...？』

るぅと「じゃあ先輩はなんで今そんな辛そうな
今にも壊れてしまいそうな顔してるんですか...？」

『...っ！』









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