虹色想い #1

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俺の下に組み敷かれてる流星ほど可愛いもんはないなって思う。




普段はクールで、みんなと一緒に俺の事を笑っとる流星が、俺の下で瞳を震わせとる




この優越感が堪らんかったりする



、、、やっぱり趣味悪いって？やかましいわ。







「流星、ちゅーは？」


「ん、」



流星の顔の横に手をついて首を傾げたら、

俺の首に両腕を回して、ぐっと引き寄せられる。

重力も手伝って、ぐぐ、っと近づいた２人の顔




鼻と鼻が触れ合う距離で、


たぁ、すき、



なんて、お得意のええ声で囁いて、俺の唇に吸い付いて来る



どっちが受けやねん、ってなるところやけど、流星はこれ以上はできひんねん。
流星は、俺の舌が流星の歯列を割って入るのを待つだけの、フレンチキスを繰り返す









なぁ、、たぁっ、



って、切羽詰まった声で流星が俺の頭を抱え込んだら、我慢の限界



流星の目にかかった前髪を指先で整えてやって、そのままその手で流星の頬を撫でる
待ってましたとばかりに口を開いた流星は俺の舌を受け入れて、苦しそうに、それでも幸せそうに目を細める



顔を傾けて、深くねっとりと舌を絡めれば、流星の口内に微かに残るアルコール

もともとお酒が弱い俺は、それだけで少しだけ体温が上がって、自身もぐっと熱くなるのがわかる




膝を折り曲げて流星自身の形を確認するみたいに擦り付ければ
流星のズボンももうパンパンで、いっぱいいっぱいなのはお互い様、






それでも、



「りゅうせ、シャワーええの？」



なんて、流星をいじめたくなる。




趣味悪いって言いたいんやろ？
わかってるからもうええって。




「っ、、」


「行ってくる？」


「ゃぁ、」


「やぁなん？」


「たぁ、が、っ」


「なに？」


「たぁが嫌やなかったら、このままシて、、？もうっ、、我慢できひん、の、」




あーほんまにかわいい。かわいいかわいいかわいい。





目に涙を溜めて恥ずかしそうに顔を背けようとする流星の顎をしっかりホールドして、



ほしいん？



って、流星にも負けへんええ声で笑ったら

流星の右目から一筋涙がこぼれて、




少し掠れた声で、



たぁ、、すき、




やって。





答えになってへんけど、そんなんどうでもよくて。





我を忘れて流星に覆いかぶさって、衣服を剥ぎ取った








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ｱｰﾑｽﾞｶｼｲﾖｰ

ﾑﾘｰﾀｽｹﾃｰ

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