虹色想い #1

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頭が真っ白になって、力が抜けてしまった俺に、水を飲ませてくれて、
少し落ち着いたら、シャワーしてき、って風呂場まで連れてってくれた望


ふらつく俺を見て、一緒に入ろか？って聞いてくれたけど、行為が終わったら急に恥ずかしくなってしまって、いらん、なんて可愛くないこと言って、なんとか自分でシャワーを浴びた





新しいパンツに替えて、スウェットのズボンだけ履いて頭を拭きながら寝室に戻ったら、
取り替えられたシーツと、その上にパンイチで座る、優しい望の笑顔、



おいで、って自分の隣を叩くから、素直にそこに腰掛ける




「流星、どやった？」

なんて、顔を覗き込んで聞かんといてほしい、
顔から火が出そうなくらい、熱が集まる




「なーぁ、流星、よかった？ねーぇ、」

「っ、恥ずい、から、」

「俺はなー、めっちゃ良かったで？流星、頑張ってくれてありがとうな、」

って、頰にキスされる
そんなストレートに伝えられる望が羨ましい、



けど、



普段は素直やない俺も、今日ばかりはちゃんと伝えてみようと思う、



「のぞむ…、」

「なぁに？」









シゲも、神ちゃんも、おんなじこと言うてたけど…









「のぞむのこと、もっと、好きになった…かな」









### end








はぁぁぁあ、おわった、長かった。

たぶんわたしの書く短編イコールこれくらいのボリューム、になりそうです


よかったら、評価.コメントお願いいたします。


※ 次の更新にて、今後の更新方針？など書きたいです

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