幼なじみの君と2

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あれからというもの







玲於「ねぇA」


A「え、ん？、どしーたの？」


玲於「明日オフでしょ？」


A「あーうん」


玲於「この間作ったピアス取り行くから着いてきて」


A「うん！行くよ！」



あれ？どうやって接するんだろう幼なじみって






家を出てこの間のお店に向かう



あれ？どうやって一緒に歩くんだろう幼なじみって




好きって自覚してからそんなことしか考えられなくて



玲於「危なっ」


A「わっ」




ぼーっと歩いていると電柱にぶつかりそうになって

玲於くんに腕を引っ張られる




玲於くんの手が触れた所は熱をもってて

心もぎゅーってなって





はぁやっぱ上手く出来ないな、幼なじみ




気づくともうお店についてて、、




店員「お、ご無沙汰してます」


A「こちらこそご無沙汰してます」


玲於「この間のやつ取り来ました」


店員「お？」


玲於「なんすか(笑)」


店員「誰にあげんのこれ(笑)」






内緒っすよってニヤニヤ少し照れながら

店員さんと話す玲於くん




そっか、これはプレゼントするんだね

だから少し小振りなピアスだったんだ



こんなにかっこいい玲於くんなら彼女くらいいるか…

それにしても気づかなかったなぁ彼女いるなんて




自分の頭の中でこれまでの事蘇ってきて

整理されて1人で悲しくなる




そうすると私は玲於くんに


A「あ、用事思い出した」


そう言ってお店から駆け出していた








…初恋ってこんなに早く終わっちゃうんだ

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