３８、※※ ページ38
・向井目線
『はっあぁっ！！』
「ん、きつ…」
めめのが一気に奥まで入り込む
ちょっと痛いし、苦しいはずなんやけど
今までで1番幸せや
俺、もう死でまうんやないか？
なんなら、死んでもええよ
『はっぅ、めめ』
「蓮、でしょ？」
『んむぅ』
少し不機嫌そうな様子で俺を貪る
その間にも、めめの腰は激しさを増して
何度も俺の奥を突いた
『ぁ、あたまっ、へんっ、やぅ』
「うん、もっと俺でおかしくなって？」
『ゃあっ』
狙ったかのように耳元で轟かれて、刺激は強くなる
そして、ベッドを彷徨ってた俺の手がめめに捕まって
恋人繋ぎをされる
あかん、また来そうや
俺が絶頂になりそうなんも、めめにはお見通しで
「もっかい、出しとこっか」
『へ』
ニヤッと笑ったと思えば
今日、1番のイイトコロを強く突かれた
『〜っ！！』
声にならん衝撃に耐えきれんで、俺は再びイッてまう
もう2回も出したんに
満たされへん
まだ、めめのことを求めとる自分がおる
「んっ、締めんな」
『む、り…やっ』
「はっ、はぁ…っ」
『んゃあっ』
ごりゅっ、と いやらしい音が部屋に響く
そんくらい、蓮のが俺の中で暴れとる
『れ、んっ、きす』
「ん、」
『あっ』
キスを強請れば、口内を荒々しく弄られる
余裕なんてなくて
俺も蓮もいっぱいになっとるんや
どっちの息なんか
どっちの唾液なんか
そんなん分からんくらい混ざり合って
お互いを必死に求め合う
『もう、出ぇへん…わっ』
「ごめん、まだ俺に付き合って？」
『れ、んんっ！』
止まない 蓮の腰の動きに、降り注ぐ快感
目がチカチカとして、意識が飛びそうになる
すると
めめは俺の頭を優しく撫でて
額に甘美なキスを落とした
「愛してる、康二」
『おれ、も…やで』
その夜は
蓮は俺の中に何回も出して
離れることはなかった
そして
俺も、めめを離さなかった
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黄橙兄弟よりの箱推し(プロフ) - 完結おめでとうございます！BLというものにハマったばかりで知らない単語がたくさん出てくる中、勉強しながら読ませていただきました！スメシさんの小説により思いっきりBLへ沼りました…♡笑これからも沢山読ませていただきます！ありがとうございました！ (6月17日 14時) (
レス) @page43 id: e613bd49af (このIDを非表示/違反報告)
スメシ - あゆさん» コメントありがとうございます。完結できたのは、ご愛読してくださったお陰です。ありがとうございました！めめこじ厨の作者には嬉しすぎるお言葉です！ぜひ、次の機会がありましたら宜しくお願いします！ (2021年3月8日 21時) (レス) id: 2e3f726332 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！めめこじが大好きでドキドキしながら拝見してました。次回作もとても楽しみにしています！ (2021年3月8日 14時) (レス) id: 6ef3ec4d5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スメシ | 作成日時：2021年2月23日 9時
