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狐についていって、しばらく歩いた。
雪が本格的に降り始めてきて、それに合わせてか、狐も少し早めに歩いているようだ。

雪が服に当たっては、またすぐに溶けていく。

そんなことを繰り返しているうちに、あるところで狐の足が止まった。洞穴(ほらあな)のようだ。洞穴に入ると、雪が遮られて寒さは少し和らいだ。

この狐は、一体何者なのだろう。
自分の知識が足りないだけかもしれないが、瑠璃色の狐なんて、おそらくこの世には存在しないだろう。

一人そんなことを考えていると、狐はもう歩き始めていた。僕はそれを追い掛けて、洞穴の奥へと進んでいった。

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作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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るか - 面白かったです (2019年9月15日 22時) (レス) id: 453cf00967 (このIDを非表示/違反報告)
セイキン - 面白かったです (2019年8月21日 1時) (レス) id: 453cf00967 (このIDを非表示/違反報告)
卯月はかせ - 面白い……! 瑠璃狐は一体何者なんや……! (2019年8月21日 1時) (レス) id: d742f00055 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まふぃーる | 作成日時:2019年5月5日 18時

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