ありきたりで運命的な出会い2

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「じゃあ篁さん好きなタイプとかあります？」


篁「好きなタイプは〜ちゃんと好きとかかわいいとか言ってくれる人」


「あー愛情表現ちゃんとしてくれる人ね」


篁「そうですそうです！付き合った途端言ってくれなくなったりしたら嫌ですね」


「男ってそういう奴多いっすからね〜」


「篁さんでもそんな経験あるんですか？」


篁「ありますね〜付き合う前はかわいいね、好きだよって言ってくれてたのに付き合ったら全然言ってくれないみたいな」


寺西「Aちゃんでもそんな経験あんの？？」


「なあ！無さそうやのに」


篁「全然あります」


「そういうのって言うの？何で好きって言ってくれへんの？みたいな」


篁「言います、催促します笑」


「催促されてぇ〜〜〜」


「こんな可愛い子に言わんで誰に言うねん！」


「じゃあ他の子かわいいとか言うのは？」


篁「やです〜」


「そういうのは言うの？相手に」


篁「言います」


「どんな感じで言うの？例えばテレビ見てて、うわ、今の子かわいいって言われたら」


篁「ねぇそれやだ。私は？かわいい？」


「お、おん……」


寺西「かわいい笑」


「何それ可愛すぎるやろ！」


「今のはかわいすぎる」


寺西「僕ならそれ言ってほしくてわざと言っちゃうかも笑」


「上級者の楽しみ方してるやん！」


「えーじゃあ他には？」


篁「あとは何でも一生懸命な人」


「それはお仕事以外もって事？」


篁「そうです。自分の知らないことに対して勉強したり私料理好きでよくするんですけど出来ないから教えてって来てくれたらかわいいなってなります」


「年下がええの？」


篁「年はあんまり離れすぎてなければ。年上の方でもこれどうやるの？分かんないから教えて？って来てくれたりしたらかわいい！ってなります」


「男って格好付けたがるから知らんものでも知ってるふりとかしてまうねんよな」


「テラは？素直に聞ける？」


寺西「僕は全然聞けますね。教えてよーっていきます」


篁「かわいい！」








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