宣戦布告お願いします ページ10
ゴールに放たれたボールはリングに嫌われ跳ね返る。
「リバンッ」
ゴール下にいる木吉と鳴海はポジションを取り合う。
鳴「ぐっ…(まずいッOFリバウンド……)」
木吉がリバウンドをとった。
日「ナイスリバン!!攻め直すぞ!!」
木吉は外にいる日向にパスを出す体制に入るが、その手を返す。
そして半身を返し、フックシュートを決めた。
観「決めたぁ!!どうなってんだコレ!?とても東京と3位と6位の差じゃねぇ!!」
川「ぐっ…」
誠凛 丞成
91 53
すでに第4Q終盤、誠凛は丞成を圧倒していた。
観「メチャクチャ…強い!!誠凛!!」
今「一気に開いたのう」
桜「強い…」
今「やはり木吉の加入はとてつもなくでかいわ。単純な攻撃力アップだけやなく、安定感が全然ちゃう。特に…」
丞成がシュートを打つが、リングに弾かれる。
そして木吉はDFリバウンドをとった。
降「うおおまたとった!!ナイスリバン!!」
今「リバウンド。誠凛のゴール近辺はもはや弱点どころか脅威や。強いCがおればリバウンドがとれる。リバウンドが取れれば思い切ってシュートが打てる。結果…よく入る」
日向は躊躇いもせずに3Pを放ち、ネットを揺らした。
観「すげぇアイツ、今ので何本連続だ!?落ちる気配が全然ねぇ」
桜「(リズムがまったく乱れない…相当信頼してるんだな、あのCのコト…)」
日向と木吉はハイタッチを交わす。
木「よく入るな今日は!」
日「いつもだダアホ!」
一方、執拗なダブルチームでここまでいいトコがまったくない火神のフラストレーションは
極限に達していた
伊「火神!オイ!」
日向「だめだこのバカ…もうなんも耳に入ってねぇ」
木「まぁ…ある程度なら血の気の多さはいいコトなんだけどな」
リ「多すぎだっつの…!」
周りを見えていない火神に誠凛メンバーは呆れていた。
雪乃もため息を吐いた後、リストバンドを輪ゴムのように引っ張り、火神の頬に当てた。
『宣戦布告お願いします』
778人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
芽衣(プロフ) - misora様、名無し様、コメントありがとうございます。返信、更新ともに遅くて申し訳ありません…これからも亀更新ですが、よろしくお願いいたします。 (11月22日 0時) (レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - すごく面白かったです!続きを楽しみに待ってます。 (10月27日 17時) (レス) @page32 id: 8793ae0e54 (このIDを非表示/違反報告)
misora - 更新楽しみに待っています! (2022年12月13日 20時) (レス) @page29 id: 250e7e12f2 (このIDを非表示/違反報告)
YUKIKA(プロフ) - 頑張ってください。 (2022年12月13日 0時) (レス) id: 342256db66 (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - ぷっしーさん» 初めてご覧いただきありがとうございます。更新頑張ります! (2022年12月12日 23時) (レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:芽衣 | 作成日時:2022年7月24日 8時