答えは一つに決まっている ページ22
緑「火神が完全に覚醒した今…オレのシュートに奴のジャンプは最悪の相性だ。今のままではおそらく何本撃ってもことごとくブロックされるはずなのだよ」
高「オイオイ、なんだよ急に。キモチワリーぞ、弱気な真ちゃん」
緑「早トチリするなバカめ。だったら答えは一つに決まっている」
緑間がボールを持ち、シュート体制に入る。
火「言ったはずだぜ」
火神は再び緑間のシュートをはたき落とした。
観「うおお、マジかよ。あの緑間を…」
観「連続ブロック!!」
リ「……!?(…どういうこと?新技を身につけるなり何いか変化があると思ってたのに…前とまるで同じスタイル…!?)」
緑間は口を開いた。
緑「言っておくが新技などないのだよ。オレが今日までやってきたのは、ひたすら体力アップの基礎トレーニングだ。確かにオレとお前は相性が悪いかもしれん。だがなめるなよ。
その程度で付け焼き刃の武器を身につけるほど…オレのシュートは安くない…!!」
火神は目を見開く。
リ「(………まさか…!!?)」
緑「気づいているだろうが、オレのシュートは無限に打ち続けられるわけではない。だがそれはお前のジャンプも同じことだ。だったらやることは一つなのだよ。
オマエが飛べなくなるまで撃てばいいだけの話だ。たとえそれが万でも億でもな…!!」
火「…おもしれー!!(つまり…根比べってことかよ!!)」
ただ一人、雪乃は違和感を覚えていた。
『…妙です』
木「どうした雪乃?」
『上手く言えませんが…緑間君らしくないです』
『答えは一つに決まっている』完
778人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
芽衣(プロフ) - misora様、名無し様、コメントありがとうございます。返信、更新ともに遅くて申し訳ありません…これからも亀更新ですが、よろしくお願いいたします。 (11月22日 0時) (レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - すごく面白かったです!続きを楽しみに待ってます。 (10月27日 17時) (レス) @page32 id: 8793ae0e54 (このIDを非表示/違反報告)
misora - 更新楽しみに待っています! (2022年12月13日 20時) (レス) @page29 id: 250e7e12f2 (このIDを非表示/違反報告)
YUKIKA(プロフ) - 頑張ってください。 (2022年12月13日 0時) (レス) id: 342256db66 (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - ぷっしーさん» 初めてご覧いただきありがとうございます。更新頑張ります! (2022年12月12日 23時) (レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:芽衣 | 作成日時:2022年7月24日 8時