想い ページ37
『ごめんなさいいいいいい』
抑制剤を飲ませ(どうやって飲ませたかは想像で)効果が効いたのか、通常に戻ったA。
目覚めて早々、ベッドの上でヤミに土下座した。
ﾔﾐ「なんで謝る」
『だ、だって…キ……キス(モゴモゴ)……』
耳まで真っ赤になるA。
ﾔﾐ「はぁーーー」
『ビクッ…』
ヤミが長い息を吐くとタバコの煙も共に吐き出される。
ﾔﾐ「記憶はあるんだな」
『は…はい』
ﾔﾐ「あの言葉は嘘か？」
思い出されるのはヤミへの告白。
さらに顔を赤くさせるA。
思いっきり首を横に振った。
『ヤミさん…もう一度言わせてくださいっ……貴方に助けられたあの日から…もがっ…』
突然ヤミはAの口を手で塞ぐ。
『なにふるんれすか！？』
ﾔﾐ「待て…これ以上女に言わせると男が廃れるってもんだ」
『？』
ﾔﾐ「俺はあんまり言葉にはだせねえからよく聞け。
お前が好きだ」
『！！』
涙がAの頬を伝う。
そんなAをヤミは抱きしめる。
『私も好きです…っ…最初にあった時から…助けてもらった時から』
ﾔﾐ「あぁ」
『遅いですよ…』
ﾔﾐ「悪い」
『でも嬉しいです…やっと思いが通じて…』
体を離し、涙を流すAの頬を拭った。
その大きな掌にAは手を当て、擦り寄る。
目が合うとどちらからともなく顔を近づけ、口づけを交わした。
『…ヤミさん』
ﾔﾐ「あ？」
『お髭痛いです…』
ﾔﾐ「…剃るか」
日が暮れ、アジトの外にヤミとAにアスタ、ノエル、マグナ、バネッサ、ラック、フィンラル、チャーミーは呼び出された。
ﾔﾐ「ハイ注目〜〜〜気づいたヤツもいるだろーが…ここ最近で”星”獲りまくって、なんと黒星がゼロになりました」
ヤミの言葉に喜ぶ一同。
ﾔﾐ「これもオマエ達バカヤロー共の活躍のお陰だっつーことで…」
『ジャーンっ！』
ヤミの後ろには大量の肉が置いてあった。
一同「「「！！！」」」
ﾔﾐ「肉食えオラァァアア〜〜〜〜！！！」
『ヤミさんと私の奢りだからいっぱい食べてね』
バーベキュー形式で肉を焼き始める一同。
貪るように食べていた。
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芽衣(プロフ) - のまんぼーさん» 初めまして、雪月花をご覧頂きありがとうございます。もうすぐライアとも絡ませられることができると思いますので、楽しんでもらえるように頑張ります(^^) (2020年9月22日 21時) (
レス) id: ca8297da76 (このIDを非表示/違反報告)
のまんぼー(プロフ) - はじめまして。ブラッククローバーにハマり、雪月花を見つけ読ませて頂いています。3まで見ましたがとても面白く、止まらないです！私もヤミ、ライア好きです^^更新頑張ってください！ (2020年9月15日 2時) (レス) id: 4f6369bb7b (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - イオさん» コメントありがとうございます！更新が亀に近いですが、頑張って更新していくので、よろしくお願いします (2020年9月8日 12時) (レス) id: ca8297da76 (このIDを非表示/違反報告)
イオ(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！更新頑張ってって下さい！！これからどーなるんだろー♪ワクワク (2020年9月6日 10時) (レス) id: 750e30c04d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：芽衣 | 作成日時：2020年8月30日 16時
