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外には大勢の海底神殿に住む人々が集まっていた。
海底神殿「「「ありがとう！！！！黒の暴牛〜〜〜〜〜！！！！」
一同は目を見開き、驚愕する。
海底神殿「みんなすごかったぞ〜〜〜！！」
海底神殿「海底神殿の救世主だァァアアア！！」
海底神殿「カッコよかったよ―――！！」
ﾏｸﾞﾅ「オレ達が…」
ﾌｨﾝﾗﾙ「誰かに感謝されるなんて………」
今までこんなにも大勢の人々に感謝されることはなかった黒の暴牛。
ﾗｯｸ「僕…もっと…強くなりたい………！」
ﾏｸﾞﾅ「あん？じゃあオレはオマエより強くなったらァア！！」
ﾊﾞﾈｯｻ「誰かに感謝されるのもイイものね〜！」
ｺﾞｰｼｭ「もっとマリーに会いてぇ」
ﾌｨﾝﾗﾙ「美女ォォォオオオ」
ｺﾞｰｼｭ「もっと恥ずかしくなりたい………」
ﾁｬｰﾐｰ「宴会…」
そのころ、戦闘が行われていた場所ではAがただ一人、佇んでいた。
Aの目の前にはビニールを被せられたヴェットの遺体。
ヤミも線香を２本持って来た。
ﾔﾐ「(A…？)」
ヤミは静かにAに近づく。
すると後姿しか見えなかったが、Aが涙を流していることに気が付く。
『……ヴェットくん………ごめんなさい………』
Aの言葉と名前の氣に違和感を覚えるヤミ。
ﾔﾐ「オ…」
『あ、ヤミさん…』
ヤミが声をかける前にAがヤミに気が付き、後ろを振り向いた。
その姿はいつも通りのAだった。
ﾔﾐ「オマエ…いや何でもねぇ……傷は大丈夫なのか？」
『えぇ…フローラのお陰で………ヤミさん、それは」
ヤミはそこらへんにあった石をヴェットの傍に置き、タバコの火で線香に火を点ける。
腕を軽く引き、線香に煙を立たせると石の間に挟んだ。
ヤミは静かに片手で祈る。
『(……ありがとう)』
心の中で不思議と感謝の気持ちが沸き上がってきて、Aも手を合わせる。
ヤミは静かに目を開けた。
ﾔﾐ「どうした？小僧」
『アスタ…』
後ろにはアスタの姿があった。
折れた腕には包帯で吊っている。
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芽衣(プロフ) - のまんぼーさん» 初めまして、雪月花をご覧頂きありがとうございます。もうすぐライアとも絡ませられることができると思いますので、楽しんでもらえるように頑張ります(^^) (2020年9月22日 21時) (
レス) id: ca8297da76 (このIDを非表示/違反報告)
のまんぼー(プロフ) - はじめまして。ブラッククローバーにハマり、雪月花を見つけ読ませて頂いています。3まで見ましたがとても面白く、止まらないです！私もヤミ、ライア好きです^^更新頑張ってください！ (2020年9月15日 2時) (レス) id: 4f6369bb7b (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - イオさん» コメントありがとうございます！更新が亀に近いですが、頑張って更新していくので、よろしくお願いします (2020年9月8日 12時) (レス) id: ca8297da76 (このIDを非表示/違反報告)
イオ(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！更新頑張ってって下さい！！これからどーなるんだろー♪ワクワク (2020年9月6日 10時) (レス) id: 750e30c04d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：芽衣 | 作成日時：2020年8月30日 16時
