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11話 ページ11
『………五条先生?あと、禪院さんもいるんですか?』
「ありゃ、ばれてた?」
「そんなんばれて当たり前やろ」
木に半分隠れるようにして、観察をしていた五条悟と禪院直哉が暗闇から出てくる
『なんでいるのか聞きたいところですが、任務も終わったので帰りましょ?』
いかにも可愛い女子みたいな仕草で首をかしげる姿に2人はけらけらと笑い始めた
「Aちゃんいつから女優になったん?」
「そうだよ〜A、無理しなくていいって」
先程とは一変して緊張が、はりつめる
『……いつから気づいてた?』
「最初からだよ」
『流石、六眼には敵わないな』
綺麗な黒髪も白に、瞳も金色に変わっていく
『こんな事をして何が望みだ?』
鋭い目に怯むことも無く禪院直哉は口を開く
「望みって、Aちゃんの体を返してもらうに決まってるやろ」
「そうそう、それに上がうるさくてさ。吾妻家がやっていた禁忌が明るみに出てめんどくさいことになってるのね。だから返してもらうよ、特級過呪怨霊・薄葉A」
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作者名:黒猫 | 作成日時:2021年2月28日 21時