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他のメンバーが街に行っている間
俺は一人、村に残った。
理由は村の農作物が不作だからだ。
荒れた土地で頑張っているが、なかなか実らない。
来たときから気になっていた。
それを見ていると、何だか血が騒ぐ。
マイクラの様にはいかないと思うが、やりがいはありそう。
ht｢やってやろうじゃん｣
農家の方から、道具を借りて作業を始める。
確かに、石や木の根っこが邪魔をして
これでは作物は育たない。
一つずつ撤去し、土を耕す。
この村は、農業をしたことが無いのか？
農家の方も手伝ってくれるが
高齢な為か、なかなか作業が進まない。
近くでその作業を見ていた子供達が、近寄ってくる。
｢ひとらんお兄ちゃん！ 私達も手伝う！｣
｢手伝う！｣
ht｢ありがと｣
子供達と一緒に、泥だらけになりながらも
耕したり種を蒔く。
一通り作業を終えると、ニーナさんがお昼ご飯を用意してくれた。
n｢みんな〜！ お昼ご飯作ったからどうぞ｣
全員｢いただきます！｣
子供達が彼女の作った料理を、嬉しそうに頬張る。
彼女も俺に気が付いて、近付いてきた。
n｢ひとらんらん様もどうぞ｣
ht｢ひとらんで良いよ｣
n｢ここまでしてくださった方を、呼び捨てするのは...｣
ht｢そこまで畏まらなくても、誰も怒らないから｣
｢それに長いと呼びにくいでしょ？｣
クスッと微笑み、そうですねと彼女は言う。
敬語は控えるが、さん付けは辞めないらしい。
彼女は真面目な女性だな。
n｢本当に、皆さんには感謝しかありません｣
ht｢これからも、何かあったら言ってよ｣
｢すぐ駆け付けるから｣
n｢はい！｣
ht｢さてと、続きをやろっか｣
全員｢はーい！｣
休憩も終わり、子供達の元気な返事と共に
再び農作業に戻る。
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めぐぱんだ(プロフ) - 通りすがりさん» ご指摘ありがとうございます。修正させて頂きますが、検索避けというとこはまた何かあったんですかね(笑)？ (2023年2月3日 13時) (
レス) id: 85f55d852b (このIDを非表示/違反報告)
通りすがり - タグも検索避けしたほうがいいですよ〜 (2023年2月3日 13時) (レス) id: 463d9420f9 (このIDを非表示/違反報告)
めぐぱんだ(プロフ) - 修正をし、話が前後しました。コメントで指摘があれば気付き次第、修正致します。これからもよろしくお願いしますm(_ _)m (2022年7月4日 2時) (レス) id: 85f55d852b (このIDを非表示/違反報告)
めぐぱんだ(プロフ) - ノコキノさん» コメントありがとうございます。もう一つの小説に専念してしまい、いつの間にか更新停止となってしまいました(汗。まだまだ続きますので、更新は遅いですが楽しんでいただけたら幸いです。これからもよろしくお願いしますm(_ _)m (2022年3月27日 10時) (レス) id: 85f55d852b (このIDを非表示/違反報告)
ノコキノ - 初コメ失礼します！いやぁ、面白過ぎです！更新停止になってしまったのが残念なくらいには！夢主がいないというのも、斬新でよみやすかったです！ (2022年3月25日 16時) (レス) @page43 id: 9f93cb888b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐぱんだ | 作成日時：2019年11月3日 17時
