片寄涼太の彼女５

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涼太side









俺の悩みを真剣に聞いてくれるみんな

思わず感情的になっちゃって、









メン 『涼太、大丈夫か？』



涼太 『ごめ、、ｸﾞｽｯ』









自分の女１人守れないなんて弱いな俺









亜嵐 『どうすればいいんだろうね、、』




裕太 『俺も最近気になってたんよね。』




玲於 『無理に話聞き出すのもあれだしね』









はぁ、、、どうしよう



彼氏失格やんオレ。









・









・









龍友 『あほ』


涼太 『・・・え？』









龍友 『このドあほ！！』









机を叩いて立ち上がった龍友くん









亜嵐 『ちょっ！龍友くん！？』









龍友 『Aちゃんが消えそうやから

怖いってなんやねん！』









龍友 『好きなんやろ？Aちゃんの事を

考えただけで心配になって泣いてしまう

ほど好きなんやろ！？』









龍友 『ならこんな時ほどそばにいて

やらんとダメやん！』









こんな時ほど？









･









龍友 『いいんか！？今頃Aちゃん家で

１人泣いてるかもしれへんで！？

いいんかそれで！？涼太は、

抱きしめてやらんくていいんか！？』









、、、泣いてる？









龍友『一番辛い時にそばにいてあげれんくていいん！？

涼太はそんな事もできないん！？』









_______ハッ









Aが今１人で泣いてる。

そんな事考えるだけでも胸が張り裂けそうで、









･









涼太 『俺、帰んなきゃ。』



涼太 『Aのこと、抱きしめてやんなきゃ！！！』









そう言うと優しい顔して見てくるみんな









玲於 『早く帰れ〜(笑)』




亜嵐 『頑張れよ〜！』




隼 『また俺の出番ないや〜ん』









龍友くんありがとう！

みんなありがとう！









A待ってろよ。



１人で泣かすなんてぜってぇさせねーから！







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