片寄涼太の彼女 3

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涼太side









怒鳴って寝室に行ってしまったA


Aが怒鳴るなんて初めてだったから


少しだけ驚いてる。









涼太『Aとじゃなきゃダメに

決まってんじゃん。』









Aすごい傷ついてる顔してた。

最後、涙目だったし。




今頃泣いてんのかな？








涼太『何泣かしてんだよ俺』





謝りに行こう。









寝室____


トントン





涼太『A？入るね？』







布団かぶって丸まってるA









涼太『Aごめんね？怒らせちゃって』







こっち向いてくれるかな、、







A『、、うの、、泣』




涼太『ん？』




A『違うの。Aのただの







や、、き、、もち、、なの。』





涼太『へ？』





A『今日ね、ずっといい事泣くて落ち込んでて、涼太くんにぎゅってしてもらいたいなって思って楽屋行ったら居なくて。』







涼太『多分ジムにいた、』






A『うんそれおね隼くんが教えてくれて行ったら、涼太くんかえちゃんと話してて、さっきまでかえちゃんと一緒にいたのにって』









涼太『うんそれで？』








A『2人すっごい楽しそうで、かえちゃんの方が美人だしなんでもできるしって、、





だからたんなるAのヤキモチなんです、。』









だから楓ちゃんの名前出したら


あんなに傷ついた顔してたのか。









涼太『Aごめんね？』




A『涼太くんは悪くない。』







涼太『俺が楓ちゃんの話たくさんしたからだよ。でもね？楓ちゃんと話してた内容は全部Aの事なんだよ？』






A『え？』






涼太『だから出ておいで？』









チラッと覗いて毛布から出てきたA









涼太『こんなに泣かしてごめんな？






でも俺が好きなのは今もこれからも

ずっとAだけだから。』









A『Aも勝手に嫉妬して怒鳴ってごめんなさい。Aにも涼太くんしかいない。』









涼太『ううん、よし！


一緒にご飯作ろっか！』






A『うん、、！』









Aがヤキモチやいてくれるなんて

初めてだよ。ちょっと安心←









涼太『ヤキモチとか可愛い奴め〜！』



A『いひゃい！はにゃして！』



涼太『Aは世界１可愛いな♡』



A『っな、涼太くんは世界１カッコイイ』



涼太『うっさい！ほら作って！』



A『一緒に作ろっていったじゃん(笑)』









とにかく俺の彼女は可愛いやつです。

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