めぁりぃのLIVEなレポ短編集

04 北 ページ21

ぷぷぷっ
引っかかった！




今日は、
俺がニカをハメるドッキリを仕掛ける事に
大成功〜〜




千賀は、ニカをハメるって言われていたのに
まさか自分もハメられるなんて思って
いなかったようで……




ギャンギャン騒いでいる中




「うぅっっ。」




突然、顔を歪めて口を押さえ出したタマ
あれ？俺の知らないところで
他にもドッキリ仕込まれてる？
なんて、ちょっと焦っていたら……




「あっウソだよ〜〜。」




なんだよ〜〜って思っている間に
今度は、藤ヶ谷が口元を押さえて




「うぅっっ。」




なんて、やり始めて
どうやらドッキリに乗っかったみたい！
んじゃ、俺も〜〜と更に乗っかっると




「うぅっっ。」





「みつ、もういいから。」




っと、タマから冷たい返しが来て
すん……。
すると思っただろ〜
だから、
おいしく突っ込んでくれて
ありがとう〜〜な顔をしてタマを見る。




逆ドッキリから、思わぬ方向へと
話が逸れたけれども
ここから、修正をしDVD発売決定と
内容なんかのお知らせをしっかりとし
今日の映像も一部入る事も伝えた後に




もう一つのバラードの新曲の披露へと移り




フルコーラスでは、ないけれども
ラブバラードをしっとりと歌いあげた。




MC中に曲を挟むなんてまずない事だから
歌った後に
また、MCへと戻すのが難しかったり
するけれど
そこを自然に戻るようにするのが俺の役割。




無事にその役割を果たし
舞祭組は、衣装チェンジへと向かい
タマと藤ヶ谷の3人でのMCタイムへと突入し
とりあえずは、藤ヶ谷へと話をふってみる。




「どーですか藤ヶ谷さん？」





「この3人だけ残ると変な空気になるよね〜。」





「3人の共通の話題って……ないから。」




タマさん？そうだけどさ〜そうなんだけれど
それ言ったら会話途切れちゃうでしょう〜。





「おぃ、探せよ！今からでも探せよ！」





「そうそう、探そ！探そ！でっ、なかったら作ろう〜」





だから、突っ込んでみたら
藤ヶ谷もそれに乗ってくれて
タマの反応よりも
そっちが嬉しくて楽しくなっちゃう〜





「せーので同じ言葉を言ったら凄くない？やってみようよ。」




「凄い凄い！お題は？タマ何かない？」





藤ヶ谷の提案に乗っかって流れで、
やる事になったけれど
タマは、まだ乗り切りていないようだから
お題をフってみる。




「……ん……ご飯！」




「ご飯？」





「好きなご飯〜。」




好きなご飯か〜〜範囲広いな〜

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