*08 ページ10
A「……ん…。」
しばしばする目をゆっくりと開き視界を確認する
いやいやちゃっとまって
A「っ…真緒…??!」
そう。目を開いて見れば目の前に広がるのは無駄に整った真緒の顔。え、よく見たらシミの一つもない。………これが卵肌ってやつですか
っていうか、なんか近くない?その、距離が。私は必死に昨日の記憶を蘇らそうとする。たぶんここ私の部屋じゃないよね?もし私の部屋で真緒が寝てるんだったらもう110番だよ、うん。
フォーエバーポリスだよ。………ちょっと自分でも何言ってるか分からなくなった
A「あ……そういえば」
そうじゃん。私昨日真緒に相談事をしてふて寝したんじゃん。……………あぁぁあぁあぁぁあぁ
だんだんとハッキリ思い出すことの出来る昨夜の記憶を引っ張り出せば思い出したくなかったことまでオマケのようについてくる
私。凛月に嫌われていたのかな
でないと人の声を聞いた途端電話なんて切らないだろう。うわぁー自分で思っててすごく悲しくなってくる
A「……はぁ。起きよ」
私は横でぐっすりと寝ている真緒を起こさないように………いや、やっぱり少しイタズラしておこう
そう思い額に肉……………とか書いたらたぶん私の明日がないから私達の体温で温かくなっている布団を剥がしておいた←
布団ないとまじ寒いよね。だからわざと☆
私は真緒を起こさないようにゆっくりとベットから起き上がり真緒の部屋から出る。え?どこに行くのかって?家だよ。帰るんだよ。着替えないし
はぁ、私明日……っていうか今日でさえも凛月に合わせる顔がない。どんな顔して話しかけろと……。昨日の事もあるのに。名前呼んだら切られたのに←←(意外と根に持っている)
というか、この鬼畜な寒さの中外に出るのか…。
そう思いつつも帰るしかない私は仕方なく。ほんっとに仕方なく真緒宅の玄関の扉に手をかける。あぁ……この扉を開けたら私はいろんな意味で終わる気がする。主に体力的な面で←
A「よし。気合だ」
まったく入ってくれない気合をスルーして玄関扉に少し力を加えて押した
435人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
(名前) - この小説読んでみました!心が落ち着いてほんわか幸せになりました!途中めちゃきゅんきゅんしてました(笑)メアさんの作る小説好きなのでこれからも素敵な作品を作り上げ続けてほしいです!応援してます!! (2019年6月3日 21時) (レス) id: fe02a3a839 (このIDを非表示/違反報告)
メア(プロフ) - にゃんるいさん» はじめまして!コメントありがとうございます!(*^^*)いや、むしろ爆死して頂いてありがとうございます((土下座!! (2018年8月31日 22時) (レス) id: 4249191d3c (このIDを非表示/違反報告)
にゃんるい - はじめまして!えっと、今更ですが、爆死させてくれてありがとうございます!作品づくり、頑張ってください! (2018年8月24日 1時) (レス) id: 7541a28969 (このIDを非表示/違反報告)
メア(プロフ) - Lalaさん» コメントありがとです!!返信遅くなってごめんなさい(>_<)頑張って凛月くんとたっくさんイチャイチャさせますね!! (2018年3月20日 9時) (レス) id: 4249191d3c (このIDを非表示/違反報告)
Lala - 初めまして、コメント失礼します!いつもの楽しく読ませて頂いてます!続きとても楽しみにしてます!更新がんばってください(*^^*) (2018年3月8日 22時) (レス) id: bf9d9e1620 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:メア | 作成日時:2018年2月14日 18時