紫体調不良小説 (ページ2)

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打ち合わせが終わったの自体遅かったけどそんなの関係なくて

家に帰ってきてから、ひたすら闇雲に考え続けていたら、気づいたらもう夜の7時になってて、

帰ってきたのが、朝の8時くらいだったから、ざっと11時間ぶっ通しでやっていたことになる。

飯も食べずに、よくこんなに集中力持ったなと苦笑する。

でも、それくらい今の状況はかなりまずいのだ。

通常だったらもう細部の確認にまで入っている時期。

焦る。ただひたすらに。

間に合わなかったらどうしよう。

怖くなる。

後一週間くらいしたら、歌の確認とかとかダンスの振り付け、思い起こしも始まってくるのだ。

ダンスの立ち位置の確認なんて演出が出来上がっていないと成り立たない。

みんな忙しいんだよ。

翔くんはZEROもあるし、ニノとリーダーはドラマやってるし、相葉くんはロケつまってるし、

せっかく合間を縫ってきてくれたのに、演出案ができていないので、

立ち位置なんてわかりませんとか、フォーメンションも決めれませんとか、

あり得ないだろそんなの
おかしいだろ
演出任せてもらっっといて
失礼すぎるだろ

自問自答を繰り返す。

なんとしてでも、間に合わせなくちゃいけない。

この1週間で、大本創り切らなければならない。

そんなの無理だって、時間足りないってことぐらいわかってる。

でも、でも、やんなきゃいけないんだ。

そもそも、こうなったのだってきちんと確認してなかった、俺の責任。

俺のせいで今年のツアーのクオリティー下げるとか、そんなん絶対にあっちゃならない。

時間がないのなら寝なければいい

なんとしてでもなんとしてでもやり切らなければ