あなたは私を殺せない【TH】 (ページ40)

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【YOU side】

『っん、』

TH「おはようA」

『オッパ、おはよう』

あぁ、朝起きた時に隣に好きな人がいるってこんなに幸せなことなんだ

昨日のことを思い出すとどうしても恥ずかしくて顔が見れない

TH「うわっ、、お腹がっ、っ、」

『えっ、？オッパっ！？大丈夫！？』

突然苦しみ出すオッパに慌てて駆け寄る

TH「ふふ、やっとこっち見たね」

『、あ』

TH「Aの可愛いお顔、見せてよ」

カァっと顔が赤くなるのが伝わる

なんだなんだ、この人は本当にテヒョンイオッパか？

『む。

あ、そうだ。昨日は、、ごめんなさい、急に来たりして』

TH「ううん、言ったでしょ？俺はいつでもAの味方だって。Aのお願いはできるものなら、いやなんだってする」

命に変えても、なんて付け足すオッパの瞳は真っ直ぐでとても冗談とは言えない様子だった

TH「ねぇ、A。母親と彼氏のことを警察に言うつもりはない？」

『それは、無理。どうせ取り合ってくれないよ。前に私が助けてって言ったのに子供の悪戯だ、なんて言われて余計母を怒らせた』

『私に、逃げ場はないんだよ』

TH「証拠。証拠があればいいんでしょう」

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