【暗殺教室×東方project】双子の暗殺者がE組に来たようです【◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆＆空石雫月、合作】 (ページ35)

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強すぎて弱すぎてページ35

叶視点

「・・・奏・・・今、何してるの？」
気付けば私はそう呟いていた。
そうだ。
奏の様子を見てみよう。
ついでに最近見てない人も・・・
そういえば・・・
E組の人達に会ってない！
それに何も言わずに来ちゃった！
・・・とりあえず、見よう！
「私が彼女に勝った事は無いわ。でも、一度だけ勝った事があるのよ。」
・・・イリーナ。
その話をしないでほしかったのにな。
私がそこにいるのなら、その話を止めたいよ。
・・・そうだ。力で行けばいいんだ。
瞳を青に変えてみよう。
・・・うん、上手く出来た。
まあ、ただのカラコンなんだけどね。
本当に力で変えると、力が使えないから。
私は後々、その判断を後悔する事になる。
そんな事も知らずに、世界を切り裂き、スキマの様な場所を通ってE組の校舎へ。
スタ、スタ、ギシ、ギシ。
古い廊下を踏むと、ギシギシと音が鳴る。
私は真っ直ぐE組に向かった。
「皆っ！」
「にゅやっ！？叶さん！」
「殺せんせー、会いたかったよ！」
「心配しましたよ、叶さん！
所で奏さんはどうされたんですか！？
奏さんまで失踪してしまって・・・」
殺せんせーがうわああああ、と泣いた。
涙は黄色で、どちらかと言えば殺せんせーの粘液だった。
「殺せんせー、拭いて。」
私はポケットティッシュを袋ごと差し出した。
「ああ・・・ありがとうございます・・・
・・・奏さんは？」
「それが・・・」
私は色々説明した。
幻想郷に行ってしまった事、奏は幻想郷にいるという事。
私は、力を手に入れたという事。
方法は言わない。
心配されたくないんだ、あんまり。
ま、失踪してて、皆ー！って来たらそりゃそうなるよね。
とりあえず、E組の誰を呼べばいいか考えたが、
イリーナが「任せなさい、貴方抜けてる所あるんだから。」
というので、皆に話し合って貰った。

殺せんせー達勝手に出しちゃった、大丈夫・・・じゃなかったら書き直すから言ってね。