独占欲 ページ13
『 あのね会社の同僚から ご飯でもどう？って誘われてたんだけど
私も少し出てきていいかな？ 』
「 あー それはいいけど⋅⋅⋅ 」
『 いいけど？ 』
「 あいつ⋅⋅⋅
あいついんの？ 元カレ⋅⋅⋅ 」
『 んー どうだろ？ 行ってみないとわかんないw
なに？ 気になる？ 』
キッチンの向かいに立つ俺の顔を
Aは面白そうに覗き込んできた
「 まぁ もう俺のもんだからさ？
心配はしてないよ 」
Aの顎に手を当て
ゆっくりと親指で紅い唇を左右になぞると
緩く笑みを浮かべながら彼女は目を閉じた
近づく度に香ってくるいつもの甘い香り
その紅い唇に触れると
もう自分が抑えられなくなるくらい
Aが欲しくなる
唇の隙間から入り込んだ俺の舌は
口内で彼女の舌を探し
舌を動かす度に漏れるAの甘い声に
気がついたらAの首を強く引き寄せ
深く彼女を求めていた
『 ぅん⋅⋅⋅ 』
Aから漏れる甘い声と
二人の間からでる甘い水音
人より耳がいいほうだなって感じる俺には
その音が堪らないくらい理性を失わせる
『 んっ⋅⋅⋅』
白い彼女の首筋にキスをおとす
彼女の耳元から香る甘い桃の香り
熟した桃を噛りつくように
Aの首筋に噛みつき強く吸うと
白い首筋に紅い印が1つついた
その跡を指で撫でながら見つめる俺に
『 和って 意外と独占欲あるんだね？ 』
って そう言って彼女は笑った
ねぇ⋅⋅⋅
知らなかった？
こんなにも一緒にいるのに
まだ俺が 貴方を欲しいって思ってる事
やっぱり今日も一緒にいたい
そう思っている所に
やっぱりタイミング悪くおっさんからの着信が鳴った
紅い跡にもう一度口づけ
ソファーの上にある携帯を手に取る
克実 「 着いたぞー 」
何ご機嫌な声だしてんだよ
通話を着ると すぐにまた携帯が鳴り始めた
克実 「 切るなよ！w 」
「 はいはい 行きますよ 」
おっさんが悪いわけじゃないってわかってんのに
何だか腹がたって
俺はまたさっきと同じように一方的に電話を切った
カバンを手に持ち携帯をズボンのポケットに入れながらAの元へと歩く
「 行ってくんね 」
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み(プロフ) - もう更新されないのですか？(T_T) (2021年3月1日 4時) (
レス) id: 196a18a04c (このIDを非表示/違反報告)
めぐぽん(*´･∀･)(プロフ) - こんばんは。ん〜…届くかは分かりませんが、続きが読めたら嬉しいです (2019年11月2日 3時) (レス) id: baf8bee298 (このIDを非表示/違反報告)
みま(プロフ) - ミツさん» みっちゃんの経験したものに感謝しかないわぃww頭の中では和に変態プレイしたいんだが流石に和が悶てる所はかけんわなぁwwみんなが欲しいんは優しくせめてくる和やもんね☆ 追伸 美味しいパン屋ができました。 (2019年7月10日 15時) (レス) id: 92dea347b5 (このIDを非表示/違反報告)
ミツ(プロフ) - お腹の辺りモゾモゾしたね（笑）ツクの中で和くんにいっぱい愛されるからだいじょうぶ(´∀｀* ) 和くんの指大好物だぞ！今回も脳内再生を駆使していい感じに再生したわ（笑）最近パン食べてないわー。はよ一緒に食べたいわ。 (2019年7月10日 15時) (レス) id: af7fc0ae79 (このIDを非表示/違反報告)
みま(プロフ) - ミツさん» みっちゃん 遅くなってゴメンだよ涙 パン食べてるか？！わぃも食べて進化しておるぞ！ww最近 キンプリの平野くんと岸くんが気になってたまんない私。。。 (2019年7月10日 14時) (レス) id: 92dea347b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みま
| 作成日時：2018年6月14日 16時
