【文スト】文豪達の吹奏楽部は今日も活動中です。

日常その15.合宿ですぞ！ ページ38

それから練習、セクション、合奏の繰り返し。
無論、勉強やテストもあるから練習に割ける時間は限られていた。









それでも僕等は頑張って練習して…









合宿の日がやってきた。









与謝野「へぇ、此処が今日から泊まる処かい？…お、山近いんだねぇ。絶景じゃないか」









紅葉「そうじゃのう。合宿なぞした事が無いから楽しみじゃ」









バスに揺られること約2時間半。
やっとの事で合宿所へと辿り着いた。









敦「…ていうか…なんか、合宿にしては凄く豪華じゃないですか！？」









合宿所…というよりは、ホテルと言った方が正しい。
天井にはシャンデリア。
お洒落なカーペットに、ふかふかのソファ。









国木田「…主にフィッツジェラルド先生が手配して下さったとの事だ。
先生曰く、"部員の為なら金だって惜しまない"…と」









ジョン「……へぇ。真逆あの先生が、ねぇ…」









トゥエイン「ジョンが何でそんな意味深な呟きをしているのか分からないけど…
ともかく先生に感謝だな！」









谷崎「そうだね、こんな豪華絢爛な処を用意して貰えたし…」









エリス「そうね！こんな豪華な処で泊まれるなんて事、滅多に無いもの！」









鴎外「わ、私も少しは協力したのだよ？エリスちゃん…」









エリス「はいはい…そんなの分かってるわよ。わざわざリンタロウが言わなくたって」









鴎外「え、エリスちゃん…！！」(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)









福沢「…先に行くぞ、森先生」
鴎外「えっ、ちょ…ま、待ってくれよ福沢先生！同じ部屋だから！私迷子になってしまうよ〜！！」









エリス「…ハァ。全く、リンタロウは…」









鏡花「…そう言ってる割には、嬉しそうね」









エリス「はっ…べ、別にそんなんじゃないわ！！// ホント迷惑何時も掛けてきて酷いのよリンタロウは！ばーかばーか！！」









紅葉「照れ隠しじゃのう」
与謝野「照れ隠しだねぇ」
ナオミ「照れ隠しですわね」
樋口「ツンデレですね」
銀&鏡花(コクコク)









エリス「んもう！！！皆してからかわないでよー！！！あと約1名明らかに違う事言ってる人居たわよ！」









国木田「おいそこの集団、早く部屋に行って荷物下ろしてこい」









女子メンツ「はーい」









敦&谷崎「「国木田さん…お、オカン…←」」

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