【文スト】文豪達の吹奏楽部は今日も活動中です。

日常その14.皆でやるのは… ページ37

(お、お待たせ致しましたー！！！)





敦「えっ、合宿！？」







谷崎「そうなんだよ…フィッツジェラルド先生の提案で、今年からやる事になッたんだッて」







敦「ほぇぇ…」






…合宿…皆で初めてのお泊まりか…







樋口「芥川先輩！荷物なら私に全てお任せ下さい！何処へでも付いて行きますから！」








芥川「…1人で持てる」








樋口「で、ですが芥川先輩が余計疲れてしまわれるのでは…」









芥川「余計なお世話だ」









樋口「は、はい！すみません」









敦「…あの人(樋口さん)軽く危険じゃないですか」









谷崎「…そうだね…あまり関わっちゃいけないような気がする…」









トゥエイン「にしてもあんなに積極的に…相当好かれてるんだねぇあのクールボーイ」









太宰「なんか凄く羨ましいなぁ。私もあんな積極的に来てくれる女性が欲しいよ(*´-`)」









敦「…ん？何か殺気を感じ…うわぁ！？な、中原さん！？」









中也「何で俺の方が年上なのにアイツの方が好かれてンだよクッソ羨ましいわコノヤロウ…」









谷崎「…一気にネガティブになッてるね…」









敦「あんな中原さん見た事無いですよ…」









それにしても…合宿かぁ。









部員でお泊まりするのは初めてだし、何よりほぼ1日中楽器に触れる事になる。









多分、コンクールに力を入れているからと云うのもあるのだろう。









合宿は3月。コンクールは6月だ。









…でも、合宿が終わって、コンクールも終わったら…









敦「…」









チラリ、と高2の先輩達を見る。









…そこまで来たら…









高2の先輩達とは…お別れなんだ…

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